2008年1月31日木曜日

№14)新しいノルディック・ストックウォーキングの世界

一番新しいノルディックウォーキング・ストックウォーキングの世界に、皆様をご案内申し上げます。申し上げるまでもありません、世界は日々刻々と変化しております。それはまたある日突然もっと新しいものが現れるかもしれないのです。それぞれの国において、プレイヤーが、インストラクターが、研究者が、メーカーが、あらゆる組織、関連する全ての人々がこの健康のための運動プログラムに取り組んでいます。我々にとってもまたそれらは実に興味深きことであります。


<世界のラインアップ:アルファベット順>
American Nordic Walking Association (ANWA)
Breathing Space Outdoors(Scottish website)
David's Nordic Walking Website
Exel Poles Website
Exerstride Method Nordic Walking
Fischer Poles WebsiteGifts from Finland - Nordic Composite Poles
Fittrek Website
Gifts from Finland - Nordic Composite Poles
International Nordic Walking Association (INWA)
'Intraspec'- Nordic Walking Information WebsiteKeen Fit Walking Poles
Keeping track of your Nordic Walking routes with GPS
Leki Poles Website
New for 2007 UK Based Nordic Walking Forum
Nordic Walking Group in Paris, France
Nordic Walking News 'Update' Free Sign up Page
Nordic Walking Online
Nordic Walking UK
Nordic Walking US
Outdoor Workouts in Tompkins County, New York
PoleAbout - International Nordic (Pole) Walking Resource Website
PoleAbout Nordic Walking Poles & Products
Pole Attraction (Australian Website)
Running Holidays in Spain
Skiwalk Inc Atlanta, Georgia, USA
Swix Poles Website
Trail Running & Walking in the UKUrban Poling - Canadian Certification
Website of Californian based instructor Suzanne Nottingham
Wendy Bumgartner's Walking Website
Western Pole Company Inc
www.balanced.ch - Swiss Poles


私的には、この中でもっとも注目しているのは豪州の

PoleAbout - International Nordic (Pole) Walking Resource Website

です。ここは以前より海岸の砂浜に注目していて、専門家による研究がされている様子がうかがえます。なによりも、芝生でモップを使っているVTRには笑ってしまいますが、実はここに重大なヒントが隠されています。おわかりでしょうか?

その他にもこのサイトの動画映像を見ますと、今までの中で最もストックを突く位置が後ろになってきていますね。私の持論に近づいてきているのがわかります。あと、あと半歩後ろに突いてくださいと大きな声で叫びたくなるぐらいです。ですが、まだストラップにこだわってますね、みなさん!

2008年1月30日水曜日

№13)ノルディックウォーキング・ストックウォーキングの進展

アメリカの天才物理学者であるスティーブンウルフラム。彼は理論物理学者で、カリフォルニア工科大学において次にノーベル物理学賞を受賞するとも言われている。一方Wolfram Research社の創業者で最高経営責任者でもあります。今般、その系統の公開フォーラムに、名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻の長谷和徳(はせかずのり)博士(工学)が、デジタルヒューマンデーターからの筋骨格系歩行運動のシミュレーションとしてWEB上でこれを公開されております。ぜひともこの最下部「図4.6 歩行運動のシミュレーション結果」の動画をご参照ください。

http://www.mathforum.jp/sentan/04digital/lec052.html
 
小生のようなクリエーターとしてのスタンスで歩行を考えている人間にとって、このシミュレーションは実に大きな示唆を与えるものであります。いつのころかもう忘れましたが人間の歩行というものを力学的に見た場合、身体の重力によって慣性力が働き、足を伝わって床反力というもので歩くのだと教わった記憶がただ漠然とあるだけですが、工学研究から見た進化したこのシミュレーションには驚かされ、映像としてのこれを見るだけでいろいろなアイディアが浮かんできます。この手の先にストックをもったらどうなるのか?

長谷和徳博士の研究は以前から注目するものがあって、私のこのブログの2008年1月21日号の「♪ノルディックウォーキングの歩き方♪」にも引用させていただいておりますが、もうだいぶ前に検索で知ったそれとは隔世の感があって、今回これをネットで見つけたときはそのデジタル機能の進化に感動を覚えました次第です。今後我われがこの手の先にストックを持った映像が見られますのはいつの日になりますでしょうか。いづれにしてもノルディック、ストックウォーキングの進化には、愛好者をはじめとして研究各界との協力関係が欠かせないものであり、なによりもスポーツ企業、医療・保健関連との連携、あわせて国や自治体の力も断乎として必要ですね。

http://www.dynamics.mech.nagoya-u.ac.jp/member/hase/synthesis_j.html

我われの社会にノルディック・ストックウォーキングを進展させることが、大きな課題のひとつであると思っておりますので、みなさまのご意見をぜひともたまわりたくお願い申し上げます♪

2008年1月29日火曜日

№12)「二足歩行」とノルディック・ストックウォーキングの「四肢歩行」

そもそも人間の二足歩行はどのような原理法則に基づいているのだろうかとあらためて単純素朴な疑問がわいてきましたので、先ずはウィキペディアで見ると。

***引用開始***

直立二足歩行   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

直立二足歩行(ちょくりつにそくほこう)とは、脊椎を垂直に立てて行う二足歩行のことである。 現存する生物のうち、訓練せずに日常的に直立二足歩行を行うのものとしては、ヒトペンギンが代表的である。

ヒトの歩き方

ペンギンは胴体の側面に下肢が付くが、ヒトの場合は胴体の真下に下肢が付き、股関節が体の中心軸に近く、左右の揺動が少なく済むような構造になっている。ペンギンよりもはるか直立二足歩行に適応した構造となっている。 胴体が垂直に立っているため、胴体の重心位置は股関節よりかなり上に位置することになり、偏心モーメントを発生することになる。ヒトの場合、胴体の重心位置はみぞおちのやや上、全身の重心位置はへそのやや下になる。そのためヒトが歩行を始めると、その反動が胴体にモーメント力(回転力)として伝わることになる。このモーメント力を床面まで伝えて打ち消す必要があるので、太い脚と大きな足裏、それを動かすための余分なエネルギーが必要となる。自然界で直立二足歩行があまり見られないのはエネルギー効率が悪いためであると考えられている。
二足歩行には幾つか種類があり、その違いを歩様(歩容と書く場合もある)。 二足歩行の歩様にはウォーク(常足、なみあし)、トロット(速歩、はやあし)、ギャロップなどがある。単に歩行と言った場合はトロットのことと考えて差し支えない。
トロットとは交互に軸足が切り替わり、常にどちらかの足が地面に付いている、跳躍期の無い歩き方のことを言う。軸足は瞬間的に入れ替わり、両方に体重がかかっている期間は無いか無視できるほど短いものとされる。トロット歩行の場合、歩行という一見複雑な運動を、軸足の接地点を回転中心とした回転運動として捉えることができる。
歩行が回転運動だとすると遠心力が発生するはずである。このときの遠心力Fは下の式で表される。vは重心の移動速度(=歩行速度)、rは重心位置の高さ、mは質量である。
     <数式は化けるので下記URL参照>
Fをmgと置き換えると、次の式が導かれる。gは重力定数である。
     <数式は化けるので下記URL参照> 
これは歩行の限界速度を表す式で、これより速い速度で歩行すると遠心力により自然に脚が床面から離れ、走行に移行することを意味している。人間の重心位置の高さを1.2mとすると歩行の限界速度は12.3km/hとなる。 競歩の世界記録は13.6km/h (50Km)。腰の捻りや足裏のストロークなどが加わるため理論上の数値よりは大きくなる。短距離では16km/hほどまで速度があがるが、これは腰を落として回転運動にならないように強引に体を水平に動かしているためで、疲労の度合いが激しい。
トロット歩行の場合、水平方向の運動量は理論的には次のステップへ100%伝達される。上下方向の運動量は床面との衝突により失われてしまうが、ヒトの場合、重心の位置エネルギーをアキレス腱が保存し、軸足交換時に体を蹴り上げて次のステップに伝えていると考えられている。
両方に体重のかかる期間のある歩様をウォークと言うが、両足が地面についていると重心の速度ベクトルの向きが一方向に拘束されてしまう。そのため、ステップごとに上下方向の運動量に加えて左右方向の運動量も失われる(重心の軌跡がジグザグになる)ので、エネルギーコストが著しく悪化する。それゆえ、あまり行われていない歩行と考えられている。

ヒトの歩行の発生と発展
最も古い人類としてはサヘラントロプスやオロリンなど、600~700万年前と考えられる化石が発見されているが、断片に過ぎず、彼らの歩行様式についてはよくわかっていない。300万年前のアファール猿人では、かなり良好な骨格化石が発見され、また足跡化石も残されていて、直立二足歩行が行なわれていた事が明らかである。160万年前の原人段階では、下肢の骨格が現生人類と殆ど変わらず、直立二足歩行が完成の域に達していた事が伺える。
2007年6月1日付け『Science』によれば、人類の二足歩行は、樹上から地上に下りてからではなく、樹上生活のサルで起こっていた可能性がある、という。樹上生活をしているオランウータンが細枝の上では手を補助的に使いつつもしばしば二足歩行していたという観察結果から結論づけたもの。
(URLも化けましたので「ウィキペディア」で「直立二足歩行」で検索してください。)

**引用終わり***

ノルディックウォーキングもしくはストックウォーキングは、よく四足歩行とか四足ウォーキングと言われますね。私も今まで何の疑問もなく四足歩行と言ってきました。しかし、厳密に言えば人間の手は足ではない。それは上肢とはよく呼ばれ、下肢と上肢を同時に表す言葉に「四肢」が使われるから、四肢歩行あるいは四肢ウォーキングと呼ぶのがより正しいこ言葉ではないでしょうか。英語ではこの言葉はどう訳すのか、Limbs Walkingはどうでしょうか?

どなたかにもっといいネーミングをお願いしたいところです♪

2008年1月25日金曜日

№11)ストックウォーキングへのシフト

最後に



動物はなぜ歩くのか? それは歩くことによって移動しなければ生きていくことができなかったからではないでしょうか。生きるために移動する。それは人間も立派な動物ですから同様です。でもしかし人間の場合はまもなく歩きに代わる移動手段を考え出しましたね。私が考えうるにおそらく筏とか舟が最初のものなのではないかと思いますが、地域によってそのどっちが先かは知りませんが移動手段としての馬とか駱駝とか象とかもありますね。その後車輪も使うようになり、陸上では車輪に乗って移動した。文明の発達した今日ではありとあらゆる移動手段によって陸海空を制覇し、世界をますます狭くし人口の爆発を見た。そしてコンピューターによって人間はもっとも歩かない動物になった。

人間が歩かなくなったのもその移動手段の発達に準じていると思いますね。この歩くということによって、あるいは生きるために移動し、人間でも動物でもその身体バランスが保たれていたのに、歩かなくなれば運動不足病という形で心に身体に深刻な疾病を招かざるをえません。ここに今日におけるウォーキングのもう一つの目的を見ることができると思います。つまり、健康のために歩く、より健やかにQOL(クオリティ・オブ・ライフQuality of Life,生活の質の略語)を向上させるために歩くことです。まさに、歩かなければ生きられないという動物本来の姿に、皮肉にも人間が立ち戻ったのではないでしょうか。

人間は健康のためには運動した方が身体に良い、というのは万人認めるところですね。寝ているよりは座った方が良い、座っているよりは立った方が良い、立っているよりは歩いている方がより良い、歩いているよりは走ったほうが運動量は増加します。でもあまり走り過ぎると人によっては障害を生むこととなるので適度な運動量というのが求められる。適度な運動量の人は運動しない人よりも寿命が長いばかりかQOLも高い。ですからよりバランスの取れた運動というものが大切になるわけですね。それはいったいどのようなものなのでしょうか? 

そもそも我々人類の祖先の骨格は四肢を使い樹上生活に適した形に進化し気が遠くなるような年月を経た。そしてやがて草原に進出し、ナックルウォークのような四肢歩行もあってやがて人類として二足歩行に進化したと思われます。この二足歩行になってから手が使えるようになったとはよく言われることですが、その手を使って武器などを利用し食べ物を獲た、また鍬や鋤で作物を得た。文明が台頭してからもかなり激しく両手両足を使ってバランスよく運動してきたと思いますね。

事実人間の骨格は、股関節は肩関節に、膝関節は肘関節に、足首は手首に、腸骨は肩甲骨に、脊椎を中心としてそれぞれ関節だけでなく腱、筋肉が左右上下に相関関係を保っています。つまり四肢をバランスよく動かすようにはできている。陸上の哺乳動物とまったくその点では同じです。もともとそのように進化しデザインされた骨格筋系統を持っていてその本能も存在する。例えば一例として乳幼児を水の中に放り込むと、自然と四肢を使って泳ぎます。(専門家による以外は禁止)ベビースイミングですね。人間の四肢歩行はというと赤ちゃんの這い這い以外は残念なことに四肢歩行に戻ることはできなくなっています。
(ここで話が堅くなったので面白い話題を下記URLで)
http://med-legend.com/mt/archives/2007/07/post_1126.html

われわれの社会では過去一世紀余にわたって、各界で歩行運動(ウォーキング)というものが身体に一番良い手軽な運動法として推奨されてきました。が、ここらでよりバランスの取れた歩行法を実践する時代になったと考えています。その意味で、私は健康のために両手にストックを使って歩くストックウォーキング(ノルディックウォーキングとまったく同様)のムーブメントに注目します。これは四肢歩行であって、身体のバランスが非常に良く取れた運動法であります。現在はまだまだ端緒的なものであるためその運動用具であるストックは初期段階にとどまっていますが、これを使い勝手の良いものユーザーフレンドリーに改良さえすれば、世界中の人々のQOL向上に貢献できるでありましょう。 その技術的問題はすでに明らかにいたしたとおりであります。
最後までお読みいただき感謝申し上げます。(終)


以上、これまでのものはあくまでも私個人の持論です。またいつか書き込みさせていただきますね♪

2008年1月24日木曜日

№10)いやはや、イタリーの海岸でしたね;;;

http://www.youtube.com/watch?v=281KC1qw_HY&feature=related
まーこうなると「ノルディック」なる言葉はすっかり浮いてしまいます。もしかしたらこれからハワイのいたるところとか沖縄で流行ることになったら「トロピカルウォーキング」とかにいっそ名前を変えたほうがいいですね。

№9)海と山のノルディックウォーキング

ここでちょっと可笑しなノルディックウォーキング

http://www.youtube.com/watch?v=cTw3A2EeR5Y&feature=related

どうです皆様、笑えますね。南米だかどこだかわかりませんが、この人たちはどうして波の中を歩くことになったのでしょうか? たぶん、このインストラクターは、海岸を歩こうとしたのだけれどもあまりにも混雑していて、ストックを使うのを躊躇せざるをえなくなって、それでやむを得ず空いている海の中に入ってノルディックウォーキングの歩き方を教えた。私はそー見ます。それにしてもこのビキニ姿の人、出だしは手と足が同時に出てませんか?

ノルディックウォーキングを海岸でするのは世界各地で行われています。北欧の寒い国が発祥なのにこれってよく考えると変なことだとお思いになりません? 実はここに重要なヒントが隠されているのです。砂浜は最もノルディックウォーキングに適しているからです。逆に言えば硬い路面では効果がないからですね。海岸でノルディックウォーキングすると、驚くほど推進力がぐんぐんついて、不思議なほど面白く前に進んでしまうのです。それを実感させたいがためにこのインストラクターはあえて波の中に入って歩かせた。別に奇をてらうためではないでしょう。

ここにおける重要なヒントというのは、ビーチバレーやビーチサッカーのように、ノルディックウォーキングをBeach Nordic Walkingとして推奨するというわけではなく、普通の路面でも同じように強い推進力でどんどん歩けるようなストックに改良することが必要だということではないか。歩くときに手は空いています。人間が歩くときその両手は肩から自然にぶら下がっているだけ。二足歩行に進化してからずーとそうですね。でも泳ぐときは違う、両手両足の四足泳ぎがだれにでもごく自然に出来るようになる。人々が泳ぎを楽しむ姿を見ていつもそう考えさせられます。健康のための歩きも、ストックを改良してごく自然に四足歩行で歩くようにいたしましょう。でもそーだからといって、なにも海の中で歩くことはないでしょうに!!!(苦笑)

ここでさらに楽しい映像をご紹介いたします。

http://www.nordic-walking-tools.com/content/cms/78-1-1.html

video playerのどちらかをダウンロードするとノルディックウォーキングソングのバックミュージックで目いっぱい大きな画面で映像を楽しめます。この映像も教訓に富んでいますね。運動不足の現代社会から離れ郊外の緑の多いところでハイキングしながらノルディックウォーキングをする。映像はスローモーションですからそれぞれの動きが良くわかる。このような傾斜もある草地では、海岸の砂浜と同じくストック先端がよく刺さります。ストラップをがっちりはめても市街地のような危険はなく、みなさん心ゆくまで満喫しています。まるで日本のおおたき国際ノルディックウォーキングのコースに来たようです。あそこはウッドチップの香りが良かった!!! 温泉もあるし温水プールもあるし、ホロホロ山もトクシュンベツ岳にも登れます。おおたき国際はノルディックウォーキングの理想郷ですね。

皆様、ノルディックウォーキングの珍しい映像をぜひご紹介くださいまし♪

2008年1月23日水曜日

№8)名称としてのノルディックウォーキング

話はそれますがこの「ノルディックウォーキング」という名称についても調べました。この運動の本来の言葉は、発祥地であるとされるフィンランド語では sauvakävely [サウヴァカヴェリュ] (sauva「ストック」 + kävely「ウォーキング」の複合語)だそうで、現在でも人々の間では変わらずそう呼ばれています。この「ストック」という日本語もスキーの歴史がオーストリアから来ていてドイツ語圏のストックと発音するので、日本ではそれが一般的に使われ、その慣習で和訳したからでしょう。一方ポールと呼ぶのは英語圏なので日本では双方が使われています。さすればどうも正式用語は「ストックウォーキング」もしくは「ポールウォーキング」「ストック歩行」がオフィシャルな用語といえそうですね。
<参照>http://blog.tsibale.com/papupata/2007/08/post_7574.html#comments
http://www.hs.fi/kaupunki/artikkeli/Palohein%C3%A4ss%C3%A4+juhlittiin+10+vuotta+t%C3%A4ytt%C3%A4v%C3%A4%C3%A4+sauvak%C3%A4vely%C3%A4/1135229809515?ref=rss

「ノルディックウォーキング」というのはエクセル社というスキー用品メーカーによる外国への普及(輸出)のためのネーミングですね。それが欧州はじめ日本でこのように普及を見た。その功績は大きく私は敬意を表しこの言葉をここでは使っています。他方レキ社という同じスキー用品メーカーも最近になって「ノルディックウォーキング」を使いますが、以前は独自に「FITTREK」というのを使っていて、世界にそれを発信していた。当時そのHPは随分と迫力があったものです。おそらく商標登録の関係で使わなくなったのか、まったく今では影を潜めました。その「FITTREK」は現在もっぱら北米で使われている様子ですが、この製品はレキ社によるOEMなのでしょうか?(この件に関してどなたかお詳しい方の書き込みをお願いいたします。サロモン&テーラーメイドとの関係ですかね。)


酷評でもかまいません、今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をぜひともお聞かせくださいませ!♪

№7)ストックに車輪のノルディックウォーキング

スポーツの進化発展にとって、運動用具の改良は欠かせないものです。それはどのスポーツにも言えて、例えば同じくポールを使う棒高跳びも、二十世紀だけでも木製から竹製になって金属製を経てグラスポールになっています。それは棒高跳び競技の始まりから終わりまでそのテクニックと理論を根本から様変わりさせてきました。ですからまだ十年の歴史しかないノルディックウォーキングも、これからいろいろと変化することは避けられないことでしょう。そのようは進化発展が、同時に社会と産業の役にも貢献するからです。

<課題の車輪にもどります>
問題は摩擦です。ストックの地面を突く力を最大限に発揮するためには、滑ることの無いように強固な摩擦力が必要です。それは前回の書き込みに記しましたようにストックのシャフトを進行方向に折り曲げることで解決いたしました。まぁーなんと!いきなりここでシャフトを折り曲げるなんぞ、あきれてものが言えないですよねほんと、理解の外でしょう。
そうです。それで、それでさらに新しい課題がここに生まれるのです。それは、シャフトを折り曲げると、推進力は抜群に増すけれども、シャフトを前に引き戻すときにストック先端が地面に引っかかり、ストックは大きく振動しバウンドしてしまうのですね。そこでそれを解決するために登場したのがストック先端へのこの車輪の取り付けなのですね。

<車輪取り付けのメリット>
小さな小さな車輪を取り付けて、しかもワンウエイクラッチ内臓ですから前進時のみ回転する。ストックを後方にキックするとき車輪はワンウエイクラッチでロックされますので摩擦力はむしろ車輪の幅だけ強まる。引き戻すときには車輪の回転でどのような路面でもスムーズです、わざわざストックを持ち上げて引き戻すことが必要なくなりました。これで両手グリップへの握力も大きく低減いたします。さらに、接地部が車輪なので環境によりやさしくなります。いままでのストックは雪面のない草地ではそれを傷めると非難されていましたがこの車輪はそれをほとんど解決できますね。ともかく車輪は回転するので磨耗が均一になって耐用年数は車両のタイヤと同じ、あっても交換回数は激減いたします。車輪はマウンテンバイクのビブラムとかスタッドレスタイヤにワンタッチで交換することも出来ますからプレイヤーにとってはとても楽しいギアになることでしょう。



酷評でもかまいません、今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をぜひともお聞かせくださいませ!♪

2008年1月22日火曜日

№6)ノルディックウォーキングは「四足歩行」、同時に「ストック漕ぎ歩き」でもある

ノルディックウォーキングとは「二本のストックを使って歩くスポーツのこと」である。と、どこでも言われています。いわゆる陸上の哺乳動物のように純然たる四足歩行ではないとしてもそれは両手を使って歩くのですから立派な四足歩行と言えなくもない。同時にこれは目立たないが驚くことに実は人類が道具を使って歩く初めての試みでもあります。しかも、従来のウォーキングに比べ全般にわたって運動効果が優れているとされ、安全な次世代の運動プログラム・トレーニング法として世界中に広がりつつあります。ここにその保健体育分野におけるノルディックウォーキングの戦略性が見受けられます。だとすれば同時にその優位な運動法の理論的根拠を簡単に説明できるようにしておかなくてはなりませんね。

この四足歩行というとずいぶん難しい理論による歩き方と思われてしまいます。わかりやすく例えば舟のように、手に長い竿を進行方向逆に突いて前に進む、あの渡し舟とか筏と同じに考えるとむしろわかりやすいですね。それが「作用・反作用の法則」であり、ストックを突いてその反発力を歩行の推進力に利用した歩き方、と考えると誰でも説明でき納得されます。健康のためにストックで地面を漕ぎながら歩く、ストックが地面を押す力を「作用」、地面がストックを押し返す力を「反作用」という。作用と反作用は、大きさは等しく方向が正反対の力のペアなのである、これが「作用・反作用の法則」。ですからこれからはこの根拠となる運動理論を簡単にわかりやすく説明するときには、「四足歩行」とともに「ストック漕ぎ歩き」とでも使ったらいかがでしょうか。

⑤ 摩擦力強化のポール先端採用
前述のように、「作用・反作用の法則」を使うにしても、ストック先端に摩擦力がないとまったく効果が無い、ですね。ノルディックウォーキングポールは、水平とはいかなくなくともできるだけ後方を突けば、強い推進力が生まれる。しかし実際には先端が滑って突けない。Q:ではどうすれば解決するのか? A:逆に折り曲げたらいいじゃん!!!? ここにその問題は解決です。上方の逆方向から押す力が加わり、それを押し返して地面との摩擦力が生まれるからストックは滑らない。これも「作用・反作用の法則」です。こうして出願いたしましたのが「【考案の名称】ノルディックウォーキング用ストック」です♪ 下記URLの出願の図面というものはリアルではありませんが、前記した登録の写真を参考例にしてください。
http://www.publish.ne.jp/JPU/0003130000/0003135900/JPU_0003135969.htm
(上記はいつまで閲覧できるかは存じませんが、正式な特許庁のHPで全文が閲覧できます。)
http://www.ryutu.inpit.go.jp/PDDB/Service/PDDBService
上記URLを開き「 ノルディック 」で検索して写真をご参照ください。



*次回は「車輪」につきまして書き込みいたします。
酷評でもかまいません、今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をぜひともお聞かせくださいませ!♪

№5)ノルディックウォーキングポール改良の中間まとめ

ノルディックウォーキングポールの改良の目的はなにも推進力だけではありません。より安全でより運動効果のある歩き方、できるだけ無駄を排除し、ポールを使った四足歩行の運動プログラムにおけるあるべき姿を目指し、将来はきっとこうなるのではないかという理想の形を追い求めることが大切だからです。とどのつまり「進化しなきゃならないノルディックウォーキング」なのです。さすれば、メジャーな運動プログラムになり、世界の健康戦略にも採用できるものとなるでありましょう。

現在のノルディックウォーキングは、まだ始まったばかりの初期段階における運動プログラムであって、それはもう完成している、とはとても言えませんね。正直、「間違いだらけのノルディックウォーキング」なのです。それはスキー術から来ています。永い永い間の完成されたスキー術の既成概念です。この既成概念がストラップ、グリップ、シャフトの角度、キックする位置、全てにわたってウォーキングとはミスマッチングしているのです。

いままでの中間まとめをいたします。まず、ここではスキーポールのことを忘れましょう。二足歩行=ウォーキングのスタイルをそのまま生かすポールの使い方を考えること、それが改良・進化の出発点になります。
① ストラップは危ないから外す。
② グリップは水平を維持させる。
③ シャフトは45度の角度維持。
④ キックは後足半歩&一歩半先。
⑤ 摩擦力強化のポール先端採用。

最後のこの⑤、文字を揃えるために言葉を省略しましたので、何のことだかわかりませんという声が聞こえますが、そうです、それは前に記述しましたが下記のURLを開いてその写真をご照覧ください。
http://www.ryutu.inpit.go.jp/PDDB/Service/PDDBService上記URLの「 ノルディック 」で検索してご参照ください。
むむむむむ、ポール先端に車輪を装着する?シャフトがカギ状に折れ曲がっている?なんだそりゃ!!! 恐らく人々の率直な感想は疑問だらけのものでしょう。でもね、私はこの研究を長年にわたって取り組んできて、試作品も創ってそれで到達した考え方なのです。

つまりここでも明らかなことは、ウォーキングという既成概念からも脱却しなければならないということですね。まったく新しいものというのは全て既成概念からの脱却です。ウォーキングという運動プログラムも、永い永い年月を経て到達したものですからその既成概念から脱却するのは至難。しかも、スキー術からも脱却しなければならないしウォーキングからも脱却しなけりゃならないのならいったい何処に行けばいいのでしょうか?何のためにそんなことを考えなけりゃならないのでしょうか。
その答えは簡単です。人間は運動しなければ壊れるからです。人間はもっともっとバランスの良い運動プログラムを生み出す必要があるからです。運動不足の現代には生活習慣に取り入れられることのできるオンデマンドな全身運動を必要としているからです。

次回は四足歩行についてです♪

では、ポールの改良に関する皆様のご意見をぜひぜひお聞かせください!♪

2008年1月21日月曜日

№4)♪ノルディックウォーキングの歩き方♪

特に、平地を歩いているときですね。ノルディックウォーキングに関する写真・図面を見ても、左右の手の高さを見れば一目瞭然ですが明確な高低の差が認められます。その手の先にポールがあって地面を突いているわけですから、必ずその落差分の身体の重心が上下に動いてしてしまうわけですね。なぜそれを問題にするかと言えば、通常の2足歩行=ウォーキングの際には重心が上下に動くということはほとんどないですから。(下記URLと4行目の動画参照)
http://www.nordicwalkingco.com/
http://fittrek.com/
http://www.adventurenordicwalk.com/techniques.php
http://www.dynamics.mech.nagoya-u.ac.jp/member/hase/synthesis_j.html

ノルディックウォーキングに必要な推進力は前方向にあるのであって、上方向ではない!重心が上下に動いてしまってはギクシャクしたウォーキングスタイルになって、みっともないばかりか無駄なエネルギーを費やすこととなる。ノルディックウォーキングのVTRをよーく見ると、みんな重心が上下に動いている。これは笑えません、そのような歩き方をしないように今後ポール自体を改良する必要があります。
http://www.youtube.com/watch?v=WygJuMWhXBE&feature=related

いや、実はポール自体に決定的問題があるわけではないのです。私はEXEL社、LEKI社のポールもそれぞれ持っていて長い年月歩いていますが、必ず体重を上下しないようにノルディックウォーキングします。それは、肘を曲げないで真っ直ぐに伸ばしたまま、肩を基点に大きく前後に振り子運動をするスタイルの歩き方です。これで身体の上下運動を伴うことなく前方への強い推進力が得られ、正しいノルディックウォーキングになります。下記URLのVTRを参照してください。この出だしの映像は悪い見本。後半は理想的な歩き方の見本です。
http://www.youtube.com/watch?v=io6DTRX_bOk&NR=1

とは言っても、ノルディックウォーキングポールにも改良点が大きくあります。それはひとまず置いといて、問題はノルディックウォーキングポールを突く位置です。上記の動画で理想的な手の振り方がわかりましたが、その先のポールは果たしてどの位置に突いたらよいか?それは昨日の書き込みに<ポールを突くその位置こそ重要な問題>として、
後ろ足のさらに半歩後方を突き、もう片方は一歩半後方の路面にある状態が一番効率よく推進力が得られるのです。
と、まぁつまりはポールのグリップも、ポールシャフトの角度も、ポール先端が突く位置も、全部が密接に関係してくるわけですね。これはノルディックウォーキングのポールを進化させるためにはどれも欠かせないものなのです。あとは摩擦力の問題なので、次回にそれについて書き込みさせていただくことといたします。
今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をぜひお聞かせください!♪

2008年1月20日日曜日

№3)アメリカでは既にストラップを外していますね!

アメリカでは従来からエクサストライディングウォークという、ポールを使った歩き方が知られています。「トムRutlinは1988年に最初に合衆国でExerstridingを導入しました。」とこのHPにはあります。でも、つい最近までまだこのポールにはストラップが付いておりましたね。今般久しぶりに開いてみたら、なんとビックリすることにどの写真を見ても見事に外してあるではありませんか!
http://www.exerstrider.com/
http://www.exerstrider.nl/

さすがに安全に気を使うアメリカのお国振りがうかがえます。ええ、実を申せば私は以前、このTom Rutlin氏に直接E-mailを送って、このストラップの危険性を伝え、お願いですから外すようにと要請したことがあるのです。その結果がこのようなことになったかどうかそれは知りません。が、ノルディックウォーキングのムーブメントにとっては今回危険が取り除かれたのでこれは大変に結構なことです。当時欧州のメーカーにも同じくE-mailで要請しましたが、いまのところまだ実行していない様子。でも正直言って早く実行してほしいです(そのときの記録は残っています)。

<ポールを突くその位置こそ重要な問題>
このエクサストライディングウォーク、HPにも書いてありますが、あまり流行らなかったとあります。その原因は、私が考えるかぎりやはりグリップに問題があったからでしょう。このまえ触れましたようにグリップの角度を曲げて水平にすることがポイントの一つなのですが、しかしいまだにそれが改良されていない。もう一つの重要な問題は、ポールを突くその位置でありポールシャフトの角度ですね。これは45度以下にしなければ推進力が得られません。後ろ足のさらに半歩後方を突き、もう片方は一歩半後方の路面にある状態が一番効率よく推進力を得られるのです。これは世界中のノルディックウォーキングポールの課題でもあります。

このポールを突く位置関係は、実はノルディックウォーキングポールの改良にとって、最も大切な言わばキモ。私の実験によれば、ポールを突く位置が後方になればなるほど(シャフトの角度が低くなればなるほど)面白いほど推進力が増大します。さらに、今までのように重心の下近くにポールを突いていたのでは、体重が上下する無駄な動きが避けられなかったのですがこれが解決いたします。問題はそのときの摩擦力ですね。実にその摩擦力こそがノルディックウォーキングにおける最大のテーマです。それは次回以降に書き込みさせていただきますね。


今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をお聞かせください!♪

2008年1月18日金曜日

№2)なぜノルディックウォーキングのポールにストラップが必要なのでしょうか?

ノルディックウォーキングのポールが最近ドイツで改良され、そのグリップの角度が変更されました。しかし、まだストラップが付いたままです。そもそも車両の行き交う市街地でこのストラップを使うのは非常に危険です。万が一先端が巻き込まれると、絶対に手から外れないので、それは人身事故につながります。このまだ生まれてまもない運動用具の構造的な問題によって、もし重大事故が発生した場合、そのムーブメント全体が致命的打撃を受けます。その問題は発生してからでは遅すぎます。

そもそもストラップがどうして必要なのでしょうか?もともとスキー場でポールが外れると斜面を遠くまで滑り落ちてしまうから付いているストラップなわけで、雪も斜面もないウォーキングでなぜ外せないのでしょうか?路面では雪のクッションが無い分極めて危険なのにです。 安全でなければ健康運動をする意味がないですよね。危険なものは真っ先に取り除かなくてはならない。

ノルディックウォーキングでストラップが必要なのは実はちゃんとわけがあり、それは推進力を補完するためにある。できるだけ後方にポールを押しやり反動で推進力を得るためですね。それはグリップを握ったままではそこまで後ろの位置に持っていけないからです。なので手の平をパーのように開いた状態でポールを後方に押しやるテクニックなのです。だからストラップを外せない。つまり、目的とする推進力が得られないから、取り外したいが外せないわけですね。

ならば、どうして別の方法で推進力を得ようとしないのか。別の方法はないのか?

その解決法というか、危険なストラップに頼らずとも、もっともっと推進力を得る方法はあります。それは下記URLに記載してある事項をご参照ください。ここに登録してあります内容がその解決法です。ストラップは危険回避のためにすぐにでも取り外す必要があります。そしてもっともっと推進力を発揮できるノルディックウォーキングポールのために、いまその構造を根本から見直すことが必要な時期にきていると考えております。
http://www.ryutu.inpit.go.jp/PDDB/Service/PDDBService
「 ノルディック 」で検索してご参照ください。

今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をお聞かせください!♪

2008年1月17日木曜日

№1)ノルディックウォーキングのポールを検証する

健康のための運動は、その一方で止めてしまう人も大勢出てくるので、ノルディックウォーキングに新規参加した人が増えたとしても、差し引き勘定で取り組む人員が飛躍的に増大してなければ、しっかり世の中に浸透したとは言えませんね。

これから、ノルディックウォーキングをどう改善すればもっと運動に取り組む人を多くすることができるか。どうすればもっともっと面白いノルディックウォーキングにしていくことができるか。現状を分析しながら研究というと大げさですがクリエイターとしての立場でここにコメントしていきたいと思っています。私の場合、ノルディックウォーキングはポールの改良にこそ今後の発展の鍵があると考えております。

それはすでに、ドイツで改良型のポールが開発されていて商品化されているのを見てもわかります。
http://www.ergofit.at/Walking-ERGOFIT-Seite1-07web.pdf

これはシャフトに対しグリップの角度が135度になっています。つまり、地面に水平の位置で後方をキックすることになるので、作用反作用の法則で推進力がより増大することができるわけですね。しかも従来のように重心が上下するのを避けることができる。もしかすると今後これがノルディックウォーキングの主流になるやもしれません。

まぁ~というわけで、世界の動きにも注目しながら、ノルディックウォーキングを愛好する人々とともに、このようなことを論議する段階にきているのかもしれません。


今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をお聞かせください!♪