話はそれますがこの「ノルディックウォーキング」という名称についても調べました。この運動の本来の言葉は、発祥地であるとされるフィンランド語では sauvakävely [サウヴァカヴェリュ] (sauva「ストック」 + kävely「ウォーキング」の複合語)だそうで、現在でも人々の間では変わらずそう呼ばれています。この「ストック」という日本語もスキーの歴史がオーストリアから来ていてドイツ語圏のストックと発音するので、日本ではそれが一般的に使われ、その慣習で和訳したからでしょう。一方ポールと呼ぶのは英語圏なので日本では双方が使われています。さすればどうも正式用語は「ストックウォーキング」もしくは「ポールウォーキング」「ストック歩行」がオフィシャルな用語といえそうですね。
<参照>http://blog.tsibale.com/papupata/2007/08/post_7574.html#comments
http://www.hs.fi/kaupunki/artikkeli/Palohein%C3%A4ss%C3%A4+juhlittiin+10+vuotta+t%C3%A4ytt%C3%A4v%C3%A4%C3%A4+sauvak%C3%A4vely%C3%A4/1135229809515?ref=rss
「ノルディックウォーキング」というのはエクセル社というスキー用品メーカーによる外国への普及(輸出)のためのネーミングですね。それが欧州はじめ日本でこのように普及を見た。その功績は大きく私は敬意を表しこの言葉をここでは使っています。他方レキ社という同じスキー用品メーカーも最近になって「ノルディックウォーキング」を使いますが、以前は独自に「FITTREK」というのを使っていて、世界にそれを発信していた。当時そのHPは随分と迫力があったものです。おそらく商標登録の関係で使わなくなったのか、まったく今では影を潜めました。その「FITTREK」は現在もっぱら北米で使われている様子ですが、この製品はレキ社によるOEMなのでしょうか?(この件に関してどなたかお詳しい方の書き込みをお願いいたします。サロモン&テーラーメイドとの関係ですかね。)
酷評でもかまいません、今後ともポールの改良に関する皆様のご意見をぜひともお聞かせくださいませ!♪
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