ここでちょっと可笑しなノルディックウォーキング
http://www.youtube.com/watch?v=cTw3A2EeR5Y&feature=related
どうです皆様、笑えますね。南米だかどこだかわかりませんが、この人たちはどうして波の中を歩くことになったのでしょうか? たぶん、このインストラクターは、海岸を歩こうとしたのだけれどもあまりにも混雑していて、ストックを使うのを躊躇せざるをえなくなって、それでやむを得ず空いている海の中に入ってノルディックウォーキングの歩き方を教えた。私はそー見ます。それにしてもこのビキニ姿の人、出だしは手と足が同時に出てませんか?
ノルディックウォーキングを海岸でするのは世界各地で行われています。北欧の寒い国が発祥なのにこれってよく考えると変なことだとお思いになりません? 実はここに重要なヒントが隠されているのです。砂浜は最もノルディックウォーキングに適しているからです。逆に言えば硬い路面では効果がないからですね。海岸でノルディックウォーキングすると、驚くほど推進力がぐんぐんついて、不思議なほど面白く前に進んでしまうのです。それを実感させたいがためにこのインストラクターはあえて波の中に入って歩かせた。別に奇をてらうためではないでしょう。
ここにおける重要なヒントというのは、ビーチバレーやビーチサッカーのように、ノルディックウォーキングをBeach Nordic Walkingとして推奨するというわけではなく、普通の路面でも同じように強い推進力でどんどん歩けるようなストックに改良することが必要だということではないか。歩くときに手は空いています。人間が歩くときその両手は肩から自然にぶら下がっているだけ。二足歩行に進化してからずーとそうですね。でも泳ぐときは違う、両手両足の四足泳ぎがだれにでもごく自然に出来るようになる。人々が泳ぎを楽しむ姿を見ていつもそう考えさせられます。健康のための歩きも、ストックを改良してごく自然に四足歩行で歩くようにいたしましょう。でもそーだからといって、なにも海の中で歩くことはないでしょうに!!!(苦笑)
ここでさらに楽しい映像をご紹介いたします。
http://www.nordic-walking-tools.com/content/cms/78-1-1.html
video playerのどちらかをダウンロードするとノルディックウォーキングソングのバックミュージックで目いっぱい大きな画面で映像を楽しめます。この映像も教訓に富んでいますね。運動不足の現代社会から離れ郊外の緑の多いところでハイキングしながらノルディックウォーキングをする。映像はスローモーションですからそれぞれの動きが良くわかる。このような傾斜もある草地では、海岸の砂浜と同じくストック先端がよく刺さります。ストラップをがっちりはめても市街地のような危険はなく、みなさん心ゆくまで満喫しています。まるで日本のおおたき国際ノルディックウォーキングのコースに来たようです。あそこはウッドチップの香りが良かった!!! 温泉もあるし温水プールもあるし、ホロホロ山もトクシュンベツ岳にも登れます。おおたき国際はノルディックウォーキングの理想郷ですね。
皆様、ノルディックウォーキングの珍しい映像をぜひご紹介くださいまし♪
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