2011年2月23日水曜日

№287) Cross-Shaper=Quadrupedalism(クァドル・ペダリズム)の欠陥



世に言うノルディックウォーキングとは、ダブル・ポール(ステッキ)を使ったウォーキング法である。それは同時に、二足歩行+ダブル・ストック=四足歩行であって、英語で表せばQuadrupedalism(クァドル・ペダリズム)と言える。ただし哺乳類(Mammalia)は並立四足歩行(quadrupedal locomotion)で、人間のそれは直立四足歩行(upright four-legged locomotion)を特徴とする。

Reference(参考)

Quadrupedalism(クァドル・ペダリズム)とは

http://en.wikipedia.org/wiki/Quadrupedalism

 参考動画

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Trot_animated.gif

ただし、このノルディックウォーキング=四足歩行の場合、人間が使うダブル・ポールの役割は、哺乳動物の後脚の役割を果たし、人間の両足は哺乳動物における前脚の役割を果たす。つまり、人間の両手と両足が下半身で交差(cross)することによってその役割が逆転する。この運動法の本質は逆転させた直立四足歩行(upright four-legged locomotion)にある。

本日のテーマであるCross-Shaper(クロス・シェーパー)の運動法も、Quadrupedalism(クァドル・ペダリズム)であり、上肢と下肢を逆転交差(cross shaping)させた直立四足歩行(upright four-legged locomotion)にある。

このCross-Shaper(クロス・シェーパー)の特徴は、ストラップを全面廃止したことにあるが、ポール先端に車輪を装着したことも画期的な設計である。その意味でこのデザインは、私ウエルネスウォーカーの設計に極めて類似したものとなっている。

しかしながら、このCross-Shaper(クロス・シェーパー)には大きな欠陥が認められる。それは何処にあるのかこれからそれを検証することとします

つづく


参考URL(ウエルネスウォーカーHP過去記事)

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/10/131-giant-step-for-mankind.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/10/blog-post.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/10/132a-giant-step-for-mankind-3.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/10/133-giant-step-for-mankind-4vertical.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/10/134.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/11/135-52.html

http://jiro-murakumo.blogspot.com/search?updated-max=2009-09-15T16%3A04%3A00%2B09%3A00&max-results=100&reverse-paginate=true







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