2008年10月30日木曜日

№134) 人類のための偉大なステップ(5)「馬の四足歩行と人間の四足歩行:比較」

.....................................ウィキペディアより「常歩」




四足歩行動物といえばイの一番に上げたいのがそれはやはり「馬」なのではないでしょうか。それでなくともこの世で一番に美しい動物は馬だと評されているぐらいですからね。(ではその次に美しい動物は?と聞かれれば、私の場合「虎」と答えますが



それはさておき皆様それぞれ美しいと思うお好きな動物がいると思います。(えっ!人間ですか・・・)が、本日取り上げるこの「馬」は、四足歩行の動きのみならずさまざまその走り方がとりわけ美しいですね。以下にウィキメディア/ウィキペディアの映像を拝借して取り上げてみます。



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/archive/5/5b/20061028183305%21Piaffe_animated.gif


http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/99/Passage_animated.gif



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Trot_animated.gif



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0b/Gallop_animated.gif



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/dd/Muybridge_race_horse_animated.gif



皆様全部見て取れましたでしょうか?いやはや時間を忘れてしばし見とれてしまいます。それぞれ実に美しいですね。どれもこれも飽きませんです♪ リズムがあって、足の運びも速度によって微妙に違うのですから不思議です。



この馬の四足歩行もしくは走行ですが、前脚と後ろ足の機能、その働きがはっきり違うのだそうですね。聞くところによると前脚は方向性そしてバランスを主につかさどるというのです。そういえば頭に近く目が十分に行き届く位置だ。そして後脚はもっぱら推進力をつかさどるのだそうで、そういやぁ馬ケツの筋肉がものすごいですものね!!! それこそいわゆる馬力と言うやつで原動力そのものでしょう。
(次回人間の四足歩行[6]につづく)
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♪♪♪Wストックノルディックウォーキング馬力がつく!!!
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2008年10月28日火曜日

№133) A Giant Step for Mankind (4)[Vertical Four feet locomotion] 人類のための偉大なステップ(4)「直立四足歩行」











3Photograph of Vertical Four feet locomotion





そもそも人間の二足歩行とはいかなるものか?
        ↓
***ウイキペディア参照*** 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E7%AB%8B%E4%BA%8C%E8%B6%B3%E6%AD%A9%E8%A1%8C
<ウイキペディア「ヒトの歩き方」抜粋>
外見上直立二足歩行を行っているように見える動物にペンギンがあるが、これは体の厚みのためそう見えるだけで、実際にはペンギンの大腿骨は脊椎に対してほぼ直角であり、下腿骨のみが垂直(従って、常に膝を曲げた状態)となっているため、実際には直立二足歩行ではない。その他、常時二足歩行を行う動物に鳥類やカンガルー、一時的な二足歩行を行う動物に犬や熊、猿(特に類人猿)などがあるが、いずれも骨盤と大腿骨の構造上、大腿骨を脊椎に対して垂直に立てることはできず(無理にやれば脱臼する)、「直立」二足歩行とは言えない。
ヒトの場合は胴体の真下に下肢が付き、股関節が体の中心軸に近く、左右の揺動が少なく済むような構造になっている。胴体が垂直に立っているため、胴体の重心位置は股関節よりかなり上に位置することになり、偏心モーメントを発生することになる。ヒトの場合、胴体の重心位置はみぞおちのやや上、全身の重心位置はへそのやや下になる。そのためヒトが歩行を始めると、その反動が胴体にモーメント力(回転力)として伝わることになる。このモーメント力を床面まで伝えて打ち消す必要があるので、太い脚と大きな足裏、それを動かすための余分なエネルギーが必要となる。自然界で直立二足歩行があまり見られないのはエネルギー効率が悪いためであると考えられている。

***ウイキペディア参照終わり***
        ↓
このように人間は直立二足歩行である。
        ↓
では、人間の直立二足歩行+Wストックの四足歩行とは如何なるものか?
        ↓
驚くことにやはりそれは直立四足歩行である!!!
        ↓
つまり
ストックノルディックウォーキングは直立四足歩行である。

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♪♪♪ ストックノルディックウォーキング人類に何をもたらすか

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2008年10月24日金曜日

№132) A Giant Step for Mankind (3)人類のための偉大なステップその3「不都合な果実」



内燃機、電気、コンピューターをはじめ、ありとあらゆる科学の進化により超高度に発達したこの現代社会は、生きるために必要であった人間の移動手段としての歩行運動を日常生活からそのほとんどを奪い取り、そしていま見られる全産業全労働は好む好まざるを問わず、いにしえから老若男女が取り組んできた肉体労働そのものを断固許さない社会となりました。
同時にこのような状況は、人々の健康問題だけではなく産業構造そのものと、また社会システムのありかたそのものを根本から問い直さなくてはならない時代に突入したと思われます。

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医療保健の分野で見れば、身体運動のバランスを崩したために発症するいわゆる運動不足病も大量に生産されるに至ったのであります。それは当然ながら結果として深刻な精神の病も含められるでありましょうし、運動不足によるありとあらゆる肉体の不調と疾病。運動不足のため過剰栄養からくる肥満に関連した数々の疾病。うやまわれるべき年代になってからの骨格筋系統の衰えから来る転倒、骨折、寝たきり、痴呆などを強いられ、超高度化社会は運動不足による膨大な患者を生み出しました。

それらはとりもなおさず動物であるところの人間が、本来持つところのあたりまえに健康な運動機能を根本から奪い去ったことに起因することは明白であり、然るべくこの社会の歪そのものの根本原因ともなっていて、けっして健康健全な社会とは言えないものではないでしょうか。

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同時に、それが超高度社会がもたらした必然の帰結だからといって、われわれ人類が手に入れたこの文明、人間の欲望の結晶である便利で快適な甘い生活と長寿。それが例え「不都合な果実」の側面があってもこれを手放すことはけっしてありえないこともこれまた真実でありましょう。
今日、これまでわれわれの社会は深刻なこの運動不足の問題には明確な解決策を打ち出すに至らなかったと考えます。したがってやむをえず超高度化社会のそれに見合う膨大なる医療医薬経費を文句言うこともなく全員があたりまえのように負担しているわけであって、これを縮小する計画はまったく見られません。このような状況を冷静に考え見方を変えるならば、それこそ最大最悪の悪循環となっているのではないでしょうか。

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聡明なわれわれ人間はその悪循環を断ち切る手段をたえずあきらめることなく考え生み出さなければならないと考えます。ここに「人類のための偉大なステップ」というこのテーマで考えそれを一言で表すならば、人間も四足歩行で本来の健全さを回復できないか?それによって健康寿命を引き伸ばすことができないかといういわば仮説であります。
これは、大自然における動物進化の常識を覆す逆転の発想でありますが、われわれ人間が文明と引換えに失った運動習慣を、義足を使って四足歩行とし、ごく手軽に日常の生活習慣とすることができれば、それは健康のためのトレーニングとしてより豊かな生活の質(QOL)向上をここに実現することができる最も有効で安価な手段になるではないかというものであります。
(つづく)

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♪♪♪ ストック・ノルディックウォーク健康革命 !!!

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2008年10月20日月曜日

強大な推進力を持つストック開発こそがノルディックウォーキングを飛躍的に発展させることができる


* * * * * * * * <コメント>
ウェルネスウォーカーさま静岡のノルディックウォーカーです。有益な情報と考察楽しく拝見しています。小生はGYMSTICKのノルディックウォーキングポールを入手し利用しています。特に「舗装道路の使い勝手が先決」の意見には大賛成です。ドイツの新しいポールの改良アイデアなど面白い情報を今後も発信してください。Pumpfun
2008/10/12 11:46

* * * * * * * * * *<返信>
Pumpfun さま
ウエルネスウォーカーです、コメントいただきありがとうございました。最近OSを更新してからただでさえ苦手なパソコンを使いこなせなくなり自分のブログもコントロール出来ずにいます。これからもなにかと失礼があると思いますがこれに懲りずにコメントお寄せくださいまし。またGYMSTICKノルディックウォーキングポールの使い勝手もぜひお知らせくださいませ。


現在、インターネットアクセスを見る限り欧州・北米もノルディックウォーキングは去年ごろから停滞してますね。このままストックの改良を怠れば砂地と草地だけのマイナースポーツに終わってしまうことでしょう。目新しさ物珍しさの時機は終わったのです。したがってアスファルトでも強大な推進力を持つストック開発こそがノルディックウォーキングを飛躍的に発展させることができるのだ。と、私は確信しておるのですが・・・♪ 
2008/10/19/15:15
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2008年10月8日水曜日

№131) A Giant Step for Mankind 人類のための偉大なステップ(その2)

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二足歩行
人間は至極あたりまえのように二足歩行の動物であります。ではストックを使ったノルディックウォーキング、ストックウォーキング、ポールウォーキング、スキーウォーキングなどは皆これまたやはり通常のウォーキングと同じく二足歩行とされるのでありましょうか?


四肢歩行
それはたしかに直接大地に接地するのは下肢二足のみです。しかしながらWストックを使って大地を突きその反発力で前に進んでいるわけですから、上肢(両手)ならびに上半身は間違いなく歩行推進力に寄与します。したがってこれは何としても二足歩行とは言えず明らかに四足歩行であり、さらに正確に言えば上肢2+下肢2=四肢歩行(ししほこう)なのではないでしょうか。

義肢歩行
ところで、現代われわれは四肢いづれかの機能を何らかの事由で不幸にも失った場合にその役割を代行するものとしての義肢or義足を使います。ストック歩行の場合もその両手のストックが義肢のようなものとなって、作用反作用という力学法則が働き、陸上の哺乳類に多く見られる四足歩行と同じような歩き方をしているわけですね ですから正しくは義肢2+下肢2によるところの義肢歩行なのではないでしょうか。


リ・コンデション
このストック・ノルディックウォーキングは、人類が進化の過程で文明とひきかえに失った上肢の歩行機能を回復させるものであり、ストックという言わば義肢を使って健康のためのトレーニングとするものであります。さらになによりも運動不足病を治療し本来人間の持つ自然治癒力を蘇らせ、バランスのとれた動物である人間のまともな心身に回帰させる「リ・コンディション運動」なのであります。


世界新記録
話は代わりますが先般私のこのブログでも取り上げましたパワーライザー(Poweriser)も、実はある優秀な義足の構造とまったく同じです。それは北京パラリンピックで世界新記録を出し、次回オリンピックでは一般選手に混ざって南アフリカの選手:オスカー・ピストリウス(下記↓URL参照)が陸上レースに出場する権利を獲得しております。ですから今日までの健常者世界新記録は何時の日かこの義足によって破られる日が来るとも言われております。


オスカー・ピストリウスの例

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%B9%A5%AB%A1%BC%A1%A6%A5%D4%A5%B9%A5%C8%A5%EA%A5%A6%A5%B9

戦略的特性
ストックノルディックウォーキングも、二義肢+二足の四肢歩行(≒四足歩行)ということで、これまで二足歩行では何としても実現できなかったところの全身運動、つまり上半身と下半身の圧倒的な骨格筋系統を使った健康のための運動が、義肢のおかげでここに安全にたやすく可能となったわけです。したがってこのことをもってストック・ノルディックウォー キングこそ健康運動における戦略的特性がある。と、私はことあるごとに申し述べてまいりました。


ストックと義肢義足
義肢義足の研究。そのような視点も今後のストック・ノルディックウォーキングを大きく発展させ切り開く要素の一つではないでしょうか。(つづく)














♪♪♪

2008年10月3日金曜日

E-mail アドレス変更のお知らせ(更新)



    <E-mail アドレス変更のお知らせ>
今般、このブログの管理人ウエルネスウォーカーは、パソコンをWindows Viste(でした)にチェンジいたしE-mailアドレスも変更いたしました。つきましては従来のE-メールアドレスは不通となりましたので、ここにお知らせ申し上げます次第でございます。

新E-メールアドレス→ jiromura@gmail.com

この段悪しからずなにとぞよろしくお願い申し上げます。
   -ウエルネスウォーカー 拝-




追伸:まったく。パソコンは苦しいね。これから山に入ってリフレッシュ♪ 1週間はもうパソコン触りたくないゼ!!!
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