この「進化するノルディックウォーキング」という題名でブログを開設して以来、ただただ思いつくままに脈絡もなく書き込みしてまいりました。が、なんだかんだもう今回で五十回目になったことに気づきそれでふと昔のことを想い出しましたですね。私が今から22年前の1986年に、ストック歩行法を考え出したきっかけはすでに<ノルディックウォーキングのポールを曲げると解決する >と<ノルディックウォーキングのポール&ストックを進化させましょう!!!>で書き込みいたしましたので、もしかしてご興味のある方はそれをご覧いただくとして、今回想い出したのは昔私が”ストック歩行法”を発明してからなんと13年後の、日本ウォーキング学会大会で研究発表したときのことです。昔といってもその学会はたかだか今から数えれば9年前のことですが。
それは第三回日本ウォーキング学会大会で、平成11年(1999)4月10日、東京学芸大学芸術館にて開催されました。私のそのときの研究発表の演目を当時の抄録集で確認すると、「21世紀の健康戦略・運動処方に、ストック・ウォーキング運動法の普及」となっております。この内容は後に「ウォーキング科学№3」という日本ウォーキング学会刊行(編集者:宮下充正)となり、それはブックハウス・エイチディという出版社から発売(A4判p112.\2,000)されています。鮮烈に記憶しているその想い出とは、私の発表とは別に特別講演があり、それはフィンランド・ポーラエレクトリック社特別研究員、ライヤ・ラウカネン博士による講演でした。演目は「Walking for health and fitness」で、なんとその一部にフィンランドにおけるノルディックウォーキングの紹介があったのですよ!!!
このようにノルディックウォーキングという名称が、日本のアカデミックな場で発表されたのは、おそらくこれが始めてであると思います。その同じ学会大会でストックウォーキングという名称も発表されたのですから。なにしろ皆さんびっくりして、波多野義郎先生(東京学芸大学名誉教授)は私に「村雲さんは先見の命があるね。」と囁かれたほどです。また、池田克紀東京学芸大学教授は「俺このストック、凄くいいと思うよ。」と仰ってその後いろいろご懇意にしてくださり過分な評価もいただきました。諸先生方へのそのときの感謝の気持ちは今も忘れません。が、それはともかくこの懇親会会場に、Drライヤ・ラウカネン女史とともに同行されたのはなんとMr. AKI・KARIHTALA氏。彼がそのパーテーにいらしたのです!!!
このMr. Aki Karihtalaさんと私は、懇親会会場で名詞交換、そしてDrライヤ・ラウカネン女史とともにいろいろお話をさせていただきました。通訳はなんと恐れ多くも賢くも池田克紀教授です。当時のMr. Aki KarihtalaさんはEXEL Oyiの販売責任者として紹介されました。(氏は現在、国際ノルディックウォーキング協会会長)当時の氏の名刺の肩書きはSenior Vice-Presidentで上級副社長です。私が受けた氏の印象は、即座にハリウッドの有名な俳優を想い浮かべましたが・・・、その逸話はまたの機会に譲りましょう。
http://japan.nordicwalking.com/JNFA/07INWA_convention.pdf
つづく。(この続きはまたの機会に。上のURLで日本ノルディックウォーキング協会事務局長INWAインターナショナルコーチ高橋直博氏活躍の様子も伝わってきます。私は高橋直博氏と大滝国際ノルディックウォーキング協会でお世話になったときにご懇意いただきましたのでその想い出もこれからいろいろ書き込みして行きたいです。とにかく皆さんと力をあわせ、ノルディックウォーキングを進化させて行きましょう!!!!)
♪♪♪関係者が力をあわせてノルディック・ストックウォーキングを発展させましょう♪♪♪
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