現在、ドイツは500万人もの人々がノルディックウォーキングを愛好しているといわれる。本日はそれを裏付けるネットワークをご紹介申し上げます。
このサイトのタイトルは「NORDIC WALKING UND FITNESS PORTAL」「ノルディックウォーキング&フィットネス・入門」である。
それはノルディックウォーキング・ドイツにおけるパーソナルトレーナー、フィットネストレーナー、フィットネスインストラクター、理学療法士、 学校組織、 NWコース、そしてもちろんドイツにおけるプロバイダーを含む200以上の組織・個人が登録・包括されている。しかもそれぞれのサイトは複数以上に広がり、その数およそ全国500以上は確実にあるのではなかろうか!?
ドイツには16の都市&州があり|シュレースヴィヒ=ホルシュタイン|ハンブルク|ニーダーザクセン|ブレーメン|メクレンブルクフォアポンメルン|ベルリン|バーデン=ヴュルテンベルク|ブランデンブルク|チューリンゲン|ヘッセン|ノルドラインヴァストファーレン|ラインランドファルツ|ザール | ザクセン | ザクセンアンハルト | バイエルン|その全てに組織ないし活動家の存在が認められる。
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http://www.richtig-nordic-walking.de/nordic-walking-deutschland.html
ドイツはなんといっても連邦共和制であるからして、各都市・各州でこのように多士済々が集いネットワークを形成している。しかも全国組織というのも3つ以上ありけっして単一ではないが、それぞれのコンセプトと特徴を持ちながら、しかも連携して活動し企業はそれぞれ独自の活動が見られて印象深い。
***感想************
愛好者500万人のドイツNWは凄い!!!しかしながら私ウエルネスウォーカーが懸念するのは、レキ・エクセルに代表されるギアそのものは全ドイツが類型・単一の設計に頼っているということである。
(例えば:フィンランド発祥のスパイク・タイヤは、当時全国の雪路をほぼ100%席巻した。が、後にそれはスパイクタイヤ規制条例で禁止されるのである。ウイキペディア参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4)
このブログで検証してきたように、ヨーロッパのノルディックウォーキング・テクニック、それは我が街では認められない手法であるところの「路面を突き刺すテクニック」に基づく。そして人々の両手を縛り付けているのだ !
このテクニックは、野山や砂浜においては推奨できるテクニックであるが、市街地の路面では、北米・日本・韓国・中国といった各国の国民性は、この経験をそのままそっくり真似る事には問題がある。最近の改良ストックでも、鋭い爪をソフト・ゴムで偽装・隠蔽しているに過ぎないからだ。
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http://jiro-murakumo.blogspot.com/2009/12/216.html
まさにいま我々関係者はこれからのノルディック・ストックウォーキングについて、議論を尽くさなければならないのではなかろうか?
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