2010年2月25日木曜日

№232) ストック歩行のグリップはいかにあるべきか?
















ノルディックウォーキングのテクニックは、ストラップをマジックテープでグルグル両手首に巻きつけることから始まる。人によってはそれが快感で、かつ安心できるのかもしれないが、実はストラップというものはもともとまったく必要がない。その理由は以下による。

そもそもそストラップは市街地で危険であリ、人身事故が予見できる。そればかりか運動傷害も発生させる。しかも両手の自由を奪うもので市民スポーツとしての親しみやすいイメージを損なうものなのだ。グリップに付属するストラップはもともと必要のないものであることを証明するのが、ペーサーポール社(*)の製品である。

http://pacerpole.com/3d_page.html

(少し時間がかかりますが ↑ 3D画面で観察してみてください♪)

ペーサーポール社グリップは、角度シャフト延長より45度に曲げてある。これは平地を歩くとき、推進力を得るためシャフト角度を、作用反作用の原理を考えて、45度以下に低くする必要があって、そのときグリップは水平を保つことが出来るからだ。したがって力強くしっかりと握ることが出来、平地でも大きな推進力を得ることが可能なのだ。だからもうストラップは何かにぶら下げるための単なる紐として残っている“盲腸のような存在になったペーサーポール社は実際にそれを証明したのである。

一方、ノルディックウォーキングのポールは真っ直ぐなストレート設計である。グリップも真っ直ぐだから推進力を得るためにグリップを握ってストックを突く、すると作用反作用の原理で重心は浮き上がる。おまけに角度に無理があり手で握ることが出来なくなるのだ。だから手をパーにしてグリップから手離す。ストラップシャフトに繋がっているからこのストラップで力を加え、床反力を得るという設計なのだ。このわずらわしいストラップの存在、ここにノルディックウォーキング・テクニックにおける設計上の無理・無駄・矛盾の原因がある。

このペーサーポール社のテクニックは、最近の英文版ウイキペディア「nordic walking」欄に記載されるようになったのである まだ完全な解説にいたってないが、ストック歩行・進化のための一歩前進と言えよう。↓クリック

(*)出展URL : http://en.wikipedia.org/wiki/Nordic_walkingウキペディア2010.2.25調べ)

***英文ウィキペディア引用******

Pacerpole style

The Pacerpole style (named after the pole developed for this style in the U.K.) involve pushing the poles down and back by extending the arm from about 90 degrees to fully extended with little movement of the shoulder. The elbows stay close to the sides of the body with little movement for and aft. This style was first developed for hiking/trekking uphill to keep the poles behind (downhill) and use the arms to help push up the hill with no pulling movements. The Pacerpole style uses this technique for both climbing uphill on walking on flat terrain.

A demonstration of this style can be seen in via the External links section below.

http://pacerpole.com/pacerpole-user-guide-basic-guide_1.html

***ライブドア機械翻訳(ママ)*****

Pacerpoleスタイル

Pacerpoleスタイル(英国でこのスタイルのために開発された柱にちなんで命名された)柱を押し下げることを含んでいる、そして約90度からの腕を伸ばすことにより後ろに、に、完全に肩の小さな移動で拡張されました。肘は小さな移動を備えた身体の側の近くに続けます、のために、そして後部に。このスタイルは、柱を後ろに(下り坂)維持し、かつ引く動作のない丘を押し上げるのを支援するために腕を使用するために坂の上へハイキングする/歩いて旅をするために、最初に開発されました。Pacerpoleスタイルは両方のためにこの技術を使用します、上昇、水平な土地上で歩くことについて上り。

外部リンク・セクションによってこのスタイルのデモンストレーションで下に見ることができます。

http://pacerpole.com/pacerpole-user-guide-basic-guide_1.html

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<参考>ペーサーポール社ホームページ

http://pacerpole.com/


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