近代スキーの歴史は以外に短い。ではノルディックウォーキングの起源といわれるクロスカントリースキーとはどういうものか、ウィキペディアで調べて見よう。
スキー競技一般において、ストックの役割は大きく評価されることはなく、スキーでは補助的なものに終始する。ではストックの歴史とはいかなるものか?
ここで土方あきら氏が運営する「世界と日本のスキーの歴史館」を参照して見ます。
http://homepage3.nifty.com/skis/ss_i/rekishi.htm
↑このなかの「用具から見た歴史 ストックの変遷へ (06/05/29 up)」をクリックしてストックの変遷を見て見よう。
ま、スキー板とか締具、スキー靴などと比較すると、その歴史はあまり目立たない地味なものですね。
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では、クロスカントリースキーの場合のストックの役割とはどういうものなのでしょうか?
Norioさんが管理人であるクロスカントリーのサイトで詳しく勉強して見ます。
http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/index.html
http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01.html
http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01_1.html
http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01_2.html
クロスカントリースキーではストックの役割は大きく、多くの知識とトレーニング、さまざまな経験が必要なスポーツレベルの競技である。これをウォーキング(二足歩行)に応用しても、X-Cスキー経験者でなければ上手く歩くことは出来ない。一般の市民スポーツレベルの人々にはけっこう取り組みがたいスポーツであるといえる。
つまり、雪面とかインラインスケートの場合であれば、スキー板やローラー靴が滑ってくれるから自動的に身体が滑る。重心も上下しない。したがってストックの使い方で障害が発生することはない。が、しかしそれらを装着しない二足歩行でストックを使う、それは舗装道路であっても、スキー板とかローラースケートのように身体はけっして滑らないのだ。しかも重心は不必要に上下する。
したがって二足歩行にストラップ・テクニックを使うと、上半身の骨格筋系統に障害が発生する確率が高い。特に手の平をグー・パーと交互に握ったり開いたりする頻繁な繰り返しのテクニックは、X-Cスキーでも使わない陳腐な動作であるばかりか、骨格筋系統には著しく危険なものである。ましてをや、舗装道路には危険がいっぱあり、ストックを引っ掛けると深刻な人身事故発生が予見できるのだ。
以下は私がこのブログで述べてきたことであるが、
「ウォーキング用ストックは危険なストラップを外す必要がある。」
と証明するために、今回このノルディック・ウォーキング/その起源を検証する(その1-2)を書き込み、あらためて検証した次第であります。
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№200号記念) 2010年は乳母車と共存できる市民スポーツへ
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みなさま、お読みいただきありがとうございました♪ -ウエルネスウォーカー拝-
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