2010年1月11日月曜日

№223) ノルディック・ウォーキング/その起源を検証する(その2)

現在取り組まれているノルディックウォーキングは、クロスカントリー・スキー術をウォーキングに応用したものである

近代スキーの歴史は以外に短い。ではノルディックウォーキングの起源といわれるクロスカントリースキーとはどういうものか、ウィキペディアで調べて見よう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

スキー競技一般において、ストックの役割は大きく評価されることはなく、スキーでは補助的なものに終始する。ではストックの歴史とはいかなるものか

ここで土方あきら氏が運営する「世界と日本のスキーの歴史館」を参照して見ます。

http://homepage3.nifty.com/skis/ss_i/rekishi.htm

このなかの「用具から見た歴史 ストックの変遷へ (06/05/29 up)」をクリックしてストックの変遷を見て見よう。

ま、スキー板とか締具、スキー靴などと比較すると、その歴史はあまり目立たない地味なものですね

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では、クロスカントリースキーの場合のストックの役割とはどういうものなのでしょうか?

Norioさんが管理人であるクロスカントリーのサイトで詳しく勉強して見ます。

http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/index.html

http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01.html

http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01_1.html

http://www2.snowman.ne.jp/~nhomma/xcski/ski_basic01_2.html

クロスカントリースキーではストックの役割は大きく、多くの知識とトレーニング、さまざまな経験が必要なスポーツレベルの競技である。これをウォーキング(二足歩行)に応用しても、X-Cスキー経験者でなければ上手く歩くことは出来ない。一般の市民スポーツレベル人々にはけっこう取り組みがたいスポーツであるといえる。

つまり雪面とかインラインスケートの場合であれば、スキー板やローラー靴が滑ってくれるから自動的に身体が滑る。重心も上下しない。したがってストックの使い方で障害が発生することはない。が、しかしそれらを装着しない二足歩行でストックを使う、それは舗装道路であっても、スキー板とかローラースケートのように身体はけっして滑らないのだ。しかも重心は不必要に上下する。

したがって二足歩行にストラップ・テクニックを使うと、上半身の骨格筋系統に障害が発生する確率が高い。特に手の平をグー・パーと交互に握ったり開いたりする頻繁な繰り返しのテクニックは、X-Cスキーでも使わない陳腐な動作であるばかりか、骨格筋系統には著しく危険なものである。ましてをや、舗装道路には危険がいっぱあり、ストックを引っ掛けると深刻な人身事故発生が予見できるのだ。


以下は私がこのブログで述べてきたことであるが、

「ウォーキング用ストックは危険なストラップを外す必要がある。

と証明するために、今回このノルディック・ウォーキング/その起源を検証する(その1-2)を書き込み、あらためて検証した次第であります。

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№200号記念) 2010年は乳母車と共存できる市民スポーツへ



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みなさま、お読みいただきありがとうございました -ウエルネスウォーカー拝-



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