テレビもデジタル化によって多チャンネルとなり、ケーブルTVなんぞは何百というチャンネル数になっている。目立つのはフィットネス機器のコマーシャルである。以前は、ノルディックウォーキングに似た動作を室内で歩く、ウォーキングマシーンが長くしつこくつづいていましたネ♪ 幾千万の人々がこの手のフィットネス機器の嵐にどんなに溺れ遭難したことか!!!
その次には低周波のバイブレーションでダイエットする機器。それからブートキャンプ=激しいエアロビック体操のDVD販売に変わり、今はまたウォーキングマシーンで、有名な元マラソンランナーが出演し、ソファーに座りながら楽珍な運動をするウォーキングマシーン。さも科学的にその運動効果が証明されているとばかりにデーターを示し奨める。これからもその繰り返しがTVショッピングでダラダラつづくと思う。
http://www.inwa-nordicwalking.com/Partner/Gymstick/tabid/285/language/de-DE/Default.aspx
私がここで言いたいことは、アウトドアこそが人間にとって必要な運動の場であって、インドアというフィールドはあくまでもそれを補完するためのものである、ということだ。というのは、過日国際ノルディックウォーキング連盟INWAが、ジムスティック社とパートナー契約締結の報道を見て、ちょっとこれはまた路線の誤りを犯していると思ったからに他ならない。
今日までのエクセル社の失敗は、市街地歩行の場合に弱々しく歩かざるをえなかった、ストック&ポールそのものにある。しかしながらこれからのINWAは、ジムスティックというインドアー対応型のストック&ポール選択によって、今日までの市街地における弱点を克服しようという戦略である。世界規模のノルディックウォーカーに影響を与える機関として、このような選択がはたして正しい方向性と言えるのであろうか!!!その財力に負けたのではないか?
http://jiro-murakumo.blogspot.com/2008/07/110i-inspect-gymstick-nordic-walking.html
http://httpjiro-murakumo.blogspot.com/2009/09/blog-post_3825.html
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念のためにここでお断りしておきますがノルディックウォーキングは真に素晴らしいスポーツであり、データーも信用できます。ただし、それはあくまでも金属爪を使った場合、あるいはゴムパット使用でも競技場トラックを使った場合であって、舗装道路&アスファルト/市街地におけるゴムパットは、金属爪と同じ運動効果はけっして求められない。
Wellness Walker
私がここで書き込む内容は、あくまでもメーカーに対するものです。その目的はノディックウォーキング・ポールウォーキング・ストックウォーキング発展のためであります。プレイヤーはじめインストラクターの先生方、運営関係者、専門家各位に対するものではけっしてありません。これからも連帯してこの素晴らしい運動プログラムをともに推し進めていきたいと考えております。この段誤解のなきようなにとぞよろしくお願い申し上げます。
-Wellness Walker-拝
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