アルプス山脈の東側、スロベニア北にありオーストリア中南部に位置する景勝地クロペニア湖(Klopener See)。ウインタースポーツはもとより、多くの観光客が年間を通しここを訪れる。この地で昨年秋よりノルディックウォーキング世界大会と銘打ってイベントが行われ、その映像がYouTubeにて公開されている。(再録 ↓ )
http://www.youtube.com/watch?v=FsxNZV6oYzc&feature=related 09:27
(再録 ↑ )
まさに街をあげてのお祭り騒ぎで、人々はこれを存分に楽しむ。プレーヤーは、アスファルト路面をストック先端の鉄爪で突き刺し、固定されるから強い力で押す。そこに床反力が生じその作用反作用で推進力が加速され、ストック歩行の目的を果す。そのVTRをもう一度よーく観察して検証して見ましょう、それは冬季クロスカントリースキー術とまったく同じ力学が働いていますネ♪
http://www.youtube.com/watch?v=ST_qxYw4tEw&feature=related
少数ですがアスファルトパットを装着して歩いている人も散見できます。が、どうしてもその場合は摩擦力に乏しいから歩き方は弱々しい。一方で力強く歩いているのは何てったって鉄の爪で路面を鋭く突き刺しているウォーカーだ。しかしながら優勝者はまるで2本の槍をもっているようで、われわれの街ではとても危険ですよネ☓
№170) 第一回ノルディックウォーキング世界選手権(クロスカントリーの部) Nordic Walking Weltmeisterschaft 2008 1.Teil Cross Country
第2回にあたる本年のイベントは、先の今月9月13/14日に執り行われていて、近々にその動画映像もYouTubeにて登録上梓されるでしょう。いまから楽しみにしています。
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われわれの住む街でもこのような遊びができるようにしたい。実はそれがこの拙ブログ「進化するノルディックウォーキング」の望むところです。
今日に至るまでNW専用ポールは鉄の爪で路面を突き刺さしてきた。一方、アスファルトパットは弱々しく歩かなくてはならない。今後メジャーなスポーツに発展させるためには、もっと安全な方法でしかも強力な推進力を獲得できるストックに進化させなければメジャーにはなれない。
それは設計を変更するならば力学的に十分可能です。健康のための安全な運動プログラムの開発、それがこのブログにおける最終目標です。
***NordicWalking反対論者投稿(例)*****
http://www.kanshin.com/keyword/1055625
[関心空間]Nordic Walking
先日の日曜日、神宮外苑周回道路で両手にストックを持って歩いている二人連れを見た。山歩きの練習かなと思ったが、これらしい。
個人的には、バットや棒状のものを持っている人をみると、危険を感じてしまうので、人通りの多いところでやるのはどうかと思う。北欧の人口密度は、かなり低いのでなんとかなるだろうが。
上記へのコメント
Fallout 広い場所でやってね、お願い(苦笑)。
suneo99 ほんとにそう思います。このストックの後ろへのふりあげ方をみると。
Fallout 某公園のサイクリングコースでコレやってる人がいて、ビビりました。さすがに注意して止めて頂きましたが(苦笑)。子供が車輪とか補助輪ひっかけて転倒したらどうすんだろ。想像力無さすぎ。
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ポールを振り上げるノルディックウォーキングは他者に危険なので嫌われる。しかし常に路面上を柔らかく回転するゴムタイヤ「ウエルネスウォーカー」はとても環境にやさしい。
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その解決方法は、あらゆる車両がタイヤ装着によって推進力に優れるのと同じ構造です。柔らかいゴムの小さなタイヤをストック先端に装着すれば、問題はたちどころに解決できます。
そのための試作品が日本の「ウエルネスウォーカー」で、他の人々に迷惑をかけることもまた嫌われることもなく、極めて安全に推進力のあるノルディックウォーキングが楽しめます。 写真↓参照
<参考動画:於ドイツの試作品VTR>
http://www.myvideo.de/watch/4911085/Nordic_Walking_Stock_mit_Rolle
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