2008年12月8日月曜日

№145) ノルディックウォーキングのストラップを検証する

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№145) ノルディックウォーキングのストラップを検証するみなさんすでにご存知でしょうか、ノルディックウォーキングのベテランプレィヤーになると、Wストックのグリップをまったく握らないで、ストラップandグローブだけを手首にはめて、ただぶらぶらさせたまま歩きます。引き戻しの際にもグリップは握らず片方のストックはずるずると引きずりその状態で引き寄せます。その方が上肢の筋骨格系統に無理がかからず腱鞘炎になる恐れも無く、長距離を楽にのーんびり歩けるからです。さらにこの方法は片方のストックを突く際にははじめから終わりまで水平前方に推進力が得られるというメリットもあり、このとき身体重心の上下運動はけっして起こらないのが第二のメリット。
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どうですか、ノルディックウォーキングに取り組んでいるみなさん、この素晴らしいWストック・テクニックを採用しない手はありませんよネ。
ところがこれも残念ながら舗装道路のみ有効で、それにストラップだけというのでは推進力に不足し、単なるウォーキングに比較するとこれもまた目標の運動量にほど遠いという欠陥がある。ですからこのストラップ依存技術も、本格的なWストック・ウォーキングテクニックとしてはやはり採用することができませんネ。でもこのことは、現在のWストックにおけるグリップ角度の使い勝手が悪い。それはけっして人間工学的ではないということへの立派な証明になっています。
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***みなさん、ここで突然の質問です♪
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Q貴方はノルディックウォーキングにストラップを使う理由?を知っていますか。
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   どうか答えを見ず貴方自身のお考えをご用意下さい!!!
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. 答えは ↓ この書き込みの下です。
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現在ノルディックウォーキングを愛好する人々は、ストラップandグローブを両手に、それもぐるぐるとマジックテープでしっかり固定しますネ。それはあたりまえのことのように世界中のプレィヤーが、全員なんの疑いを持たずに受け止めている。
しかしながら、このブログにおけるこれまでの検証結果、ストラップandグローブは有害であり、避けなければならない障害が発生し、その目的には意味が無く、しかもはなはだ危険なものであることが明らかになりました。一方、いまノルディックウォーキングを愛好する世界の人々(アメリカの一部を除く)が、ストラップを手錠のように巻きつけている風景は、その無意味さを知ったものにはさながらにして屠所に引かれる羊の群れのごとくといった印象を与えます。進化した暁のノルディックウォーキングに取り組む後世の人々は、そのような映像を驚きをもって見ることになるでしょう。
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模範A:①草地を突き刺すと抜けないことがあるから。②ベーシック・テクニックの手の平パーでポールorストックが落ちてしまうから。③ストラップだと水平後方への推進力が得られ重心が上下しないから。④引ったくり防止のために必要だから。⑤ストラップandグローブはかっこいいし全員が使っているから。
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模範Aの検証結果:①先端金属突起は環境を破壊するので不可。②手の平パーは腱鞘炎になるので不可。③ストラップ依存は推進力弱く不可。④車両にひったくられると重大事故発生で不可。④後世の人はその映像をかっこ悪いと思うから不可。
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ちょっとここから奥の深い話になります。Wストックにより上肢and上半身を駆使し、歩行推進力に置き換えるこのWストック・ノルディックウォーキングは、そもそもいかなる人体のメカニズムによるものでありましょうか?
(それを次回、考えて見ます。つづく)
-ウエルネスウォーカー記-
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♪♪♪ Wストックノルディックウォーキンググリップ水平で発展!!!
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