2008年11月13日木曜日

№138) ある生涯スポーツとの素晴らしき出会い






Joyoliving *Online
ここに私も感銘を受けたある体験記事をご紹介申し上げます。
茨城県地域情報紙「常陽リビング」Joyoliving *Online より、
[2008年9月16日(火)]
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***以下記事引用*****************
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生涯スポーツにノルディックウオーキング
ベーシックインストラクター丸島 秀明(まるしまひであき) さん
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定年まで体育教師を務めた丸島秀明さん(土浦市在住、68歳)のモットーは生涯スポーツ。以前は長距離マラソンにのめり込んだが、右ひざを痛め昨年2月に走ることを断念。今はスキーのストックのような2本のポールを突きながら歩くノルディックウオーキングに夢中。下半身への負担が少なく手軽に楽しめるためすぐさまとりこになり、日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)のベーシックインストラクターとして体力向上、健康維持の効果を体験会などで広めている。
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過日のノルディックウオーキング体験会に集まったのは、好奇心おう盛なお年寄りたち。丸島さんからポール(ストック)の調節の仕方、ストラップの取り付け方などについて説明を受け、さっそく近所の運動公園に移動。ポールを使ったストレッチ体操で体をほぐし、慣れないポールに戸惑いながら歩行を開始。足はかかとから着いて、足と反対の手に持ったポールを斜め後方の地面に突く。 グリップを強く握りながら手を後ろに振って離す感覚はコツがいるが、その反動を利用して歩くため下半身の負担が少ない。一連の動作が身に付くと歩調も軽やかになり会話も弾む。
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5キロ(90分)ほど歩くと「家ではごろごろするばかりなのに、こんなに歩けるなんて」と参加した男性。その言葉に「ノルディックウオーキングはメタボリック対策や転倒予防になるシニア向けの安全な運動としても注目株です」と笑顔で話す丸島さん。
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丸島さんが提唱するノルディックウオーキングは、1930年代初頭にフィンランドで発祥。クロスカントリースキーの選手が行うシーズンオフのトレーニング法として、10年ほど前から欧州を中心に広まったレクリエーションスポーツ。全身の筋肉を使う有酸素運動で、病気・けがのリハビリや健康・体力維持などに適し、身体能力や性別、年齢にかかわらず取り組める。
ポールのグリップ形状はスキーのストックと大差なく、取り外しできるストラップを手首に通して固定すると操作がしやすく力も入る。先端部分には、ひじやひざの衝撃を和らげるゴムのパッドが取り付けられている。
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「今でこそ平気ですが、初めはポールを持って歩いていると奇異な目で見られ恥ずかしい思いもしました」東京生まれの丸島さんは、戦火を逃れ両親と共に土浦の親戚の下に疎開。中学のころから器械体操が好きで、高校では新しく体操部を立ち上げるほど打ち込んだが、体育教員を目指していた大学のスポーツ実習で、器械体操に勝るスキーの魅力にひかれた。
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大学卒業後は土浦やつくば、牛久の県立高校で38年間、体育教員として生徒たちを育んだ。教員生活も後半に差し掛かった50代の時に定年後の生き方を模索。「退職してすぐに好きなこと、やりたいことはみつからない。職業柄スポーツとは切っても切れない縁。生涯スポーツに励もう」と趣味の幅を広げクロスカントリースキーのマスターズ大会に挑戦。最高で全国5位まで腕を上げ、冬恒例の楽しみになった。
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さらに、体育教員の専門知識を生かした健康管理、体力維持のためマラソンも始めた。初めは家の近所を走る程度だったが、体力が付いてくるとスイッチが入った。北海道サロマ湖100・マラソン完走、つくばやかすみがうらなどのフルマラソン出場は数十回に及んだが、07年の勝田マラソンで5キロも走らないうちに右ひざに激痛が走り、歩くこともままならなくなって初リタイア。学生時代に痛めた左足をかばった結果の関節炎で、以前のように走れなくなった。
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日本ノルディックフィットネス協会の設立とポールを使うウオーキングについて知ったのはその数カ月前。「まだ現役で走れるうちは必要ない。もっと年を取ってから取り組もう」と考えていた矢先のけがに運命的な出会いを感じ、協会の講習を受けベーシックインストラクターの資格を得た。
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ほかに遠泳やテニスなどスポーツの趣味は多彩だが、一番はやっぱりノルディックウオーキング。「誰もが手軽に始められるのが魅力。足腰が丈夫になり、歩行姿勢も良くなるなど理想的なスポーツです」。土浦の都和公民館で定期的に体験会(第2・4木曜)を開き、近場のウオーキング大会にも積極的に参加してアピール。さらに「この楽しさを多くの人に伝えていきたい」と毎朝近所の人たちと一緒に歩いて汗を流している。
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***以上引用終わり*****************
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いろいろなことに挑戦されてきた丸島秀明氏のこの記事、実に申し分の無い体験ですね。これは大なり小なりWストックノルディックウォーキングを経験した方であれば共通する実体験ではないでしょうか。
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現在市販されているストック&ポールにおきましても既にこのような感動を受ける大きな効果があるわけです。したがいましてこれからさらに使い勝手の良いストック&ポールの設計と機能に改良すべく進化させるならば、それはメジャーな全国規模のいや全世界規模の生涯スポーツにすることができるのではないでしょうか ! !
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♪♪♪理想的スポーツWストックノルディックウォーキング!!!
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