2008年5月8日木曜日

№79)自然の中のノルディック・ストックウォーキング





№79)自然の中のノルディック・ストックウォーキング            写真はスイス観光のPR                      

前回、海岸の砂浜を歩く映像をご紹介いたしましたが、気になってこれを何度か見ながら考えました。この人とてもしっかり歩いていますよね。もしかしたらこれこそ我々人間が求めている究極の健康法ではないのかと。まさに理想的な環境とギアによるスポーツ性に富んだ健康増進運動ではないのでしょうか? このように全身でしっかり歩けば足腰は衰えずどんなに年とっても転倒するなんてことは決してないのではないかなぁ〜! もちろん、何事もやり過ぎは禁物でしょうが。

再度検証:
http://www.youtube.com/watch?v=J0L69tpuC9g&feature=related

一般に知られる単なるウォーキングの欠点は、負荷が軽すぎるということですよね。それと、動きが単調で内転筋とかも使わないしいつも同じ筋肉だけしか動かさない。だから加齢によって忍び寄る骨格筋系統の衰えには逆らえず、転倒予防という面では必ずしも効果がないのだ。しかーし、このように歩いている人にそれはないだろう。けっこういろいろな動きがあるし、意識して飛び跳ねたり歩く方向を変えたりしている。更にこれにジグザグ歩きとか、横歩き、後ろ歩き、交互回転歩きを入れるといいかもしれないね。あと、ストレッチと筋肉トレーニングは欠かせないでしょう。さすればもう完璧無比。インドアに比べればコストゼロだもんね!!!

ま、アウトドアー派の私としてはこのような屋外運動こそ極めて重要なのだと強調したい。インドアーも悪くはないが天気の悪い日だけの利用にしたいね。見渡す限り広々とした景色からの風を受け朝昼晩と押し寄せる波の音を聞きながら飛ぶ鳥と伴に歩く。そこはまったくの野生にたちもどった無心になれるその心がある。インドアーでは体験できない自然からのケアです。何が大切かってそれが一番なのではないのかな? インドアーだけでは三日坊主になっちゃうし、第一精神的なバランスが保たれずに心が病んでしまうんじゃないかと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=bzVXFi6w0Jk&feature=related

ここで、アスファルト映像をご紹介。これまで私がしつこく書き込みしてきたごとくこの人もほんのわずかストック&ポールを使っているだけで上肢の力を推進力に置換えてはいません。軽く軽く、ほんのポーズとして突いているだけなのだ。強く突くと先端が滑ってしまのですから彼女が悪いわけではけっしてないが、これでは単なるウォーキングと変わらないのですよ。ウォーキングの、負荷が軽い弱点を克服するのがノルディックウォーキング・ストックウォーキングの目的なのですからこんなことでは駄目、落第です。




♪♪♪ どうせやるならもっとしっかりノルディック・ストックウォーキング !!!







だね♪





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