決死の作業「英雄」と称賛 ロ上院副議長(共同通信)
3月19日(土) 9時9分
共同通信
【モスクワ共同】ロシア上院のトルシン第1副議長は18日、福島第1原発で放水などの冷却作業を続けている自衛隊員らを「自己犠牲をいとわない英雄」と称賛した。インタファクス通信が伝えた。トルシン氏は、決死の活動に「頭が下がる」とし「彼らは危機を解決してくれるだけでなく、大切な見本を示している」と指摘。原発事故が収束した後も「日本の若い世代はこの英雄的な人々を忘れず、将来は自分の子供のために犠牲を払うだろう」と述べた。
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規模「チェルノブイリの5%」 福島原発でウクライナ
3月19日(土) 11時38分
共同通信
【キエフ共同】ウクライナのバロガ非常事態相は18日、地元テレビのインタビューで、福島第1原発事故の規模は25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の約5%程度との見方を示した。同相は「チェルノブイリでは原子炉が爆発し圧力容器が壊れたが、日本では壊れていない」とした上で「有害物質の放出量でいえば、チェルノブイリでは約3億キユリー。日本では今日までのところ、その5%程度の1500万~2千万キユリーだ」と述べた。キュリーは放射性物質の放射能の量を表す単位。1キユリーは370億ベクレル。
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