2011年3月29日火曜日

いまなすべきこと。われわれはどういう立ち位置にあるのか?

ここでいま確認したいことは、そもそもこの大災害の原因は、日本列島東北沿岸における地殻プレートの変動を大元とする未曾有の災害であることだ。

その結果である巨大津波、それがさらに壊滅的な第二次災害をもたらしたという事実。

そしてそのような災害規模を予測できなかったことに起因する原発事故の発生。

今回の地殻変動は、地軸が狂うほどのかつて無い三重苦災害である。いま我々にはそれにふさわしい総力をあげた一致結束の対策が急務である。

それぞれの責任問題は震災後の処理に委ねるべきであり、最近憂慮すべくは内部批判の蔓延である。

緊急な対策は、何が先ではなく今は同時多発的対処を即座に実施することが求められている。

現時点で国・自治体の組織総力を傾けると同時に、国民一人一人の持てる力を発揮し、国際的英知を求め未曾有の三重苦災害に立ち向かわなければならない段階であると私ウエルネスウォーカーは思う。

今般の多大なる犠牲者を心から悼み、いま苦しんでいる被災者に思いを馳せ、価値観の異なる全国万人は、その立ち位置を確認し、そして硬く結束しなければ復興の力は生まれてこないよ。

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土壌からプルトニウムを検出…福島第一原発(2011年3月29日00時04分 読売新聞)


特集 福島原発

 東京電力は28日深夜、記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所で21、22日の両日、採取した土壌から、プルトニウムが検出されたことを明らかにした。

 これまでの大気圏内の核実験に由来するものではなく、今回の事故で放出された可能性が高いという。

 東京電力によると、人体に問題となるレベルではないとしている。
(2011年3月29日00時04分 読売新聞)

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