2011年1月30日日曜日
サッカー日本代表に栄光輝く
おめでとう!!! 君たちの活躍によるこの感激をけっして忘れることはない♪ この栄光は君たち、そしてこれまでの、さらにはこれからのサッカー選手に捧げたものだと思います。
ありがとうサッカー日本代表たち。ありがとう!!!
2011年1月29日土曜日
戦いを前にしてこの人のコメントを書き込みせずにはいられない♪
出典URL:
http://hsyf610muto.seesaa.net/
***
武藤文雄のサッカー講釈
30年余、日本代表を愛し続けてきたサッカー馬鹿が偏見に満ちた講釈を書きなぐったものです。
2011年01月28日
アジアカップ決勝2011を前に
決勝戦前夜と言うのは何とも言えない高調感がある。
過去幾度も語った事があるが、「今後、再びアジアのベスト2に残れる日が来るだろうか、アジア屈指の強豪のサウジに勝てるだろうか」と、友人と語り合ったのは、92年広島で行われたアジアカップ決勝前夜。僅か18年前の事。全ては変った。我々はアジアで優勝する事が当然と信じている。そして、それを当然として、ありとあらゆる七難八苦を乗り越える「精神力」を持つ選手を獲得している。
そう、何があっても勝利以外は考えられない幸せな前夜なのだ。もちろん、試合後はもっと大きな歓喜に飲んだくれるのだが。そして、ついつい生きているうちに、ワールドカップでも同じような思いを抱けるのではないかと錯覚するのがまた愉しい。
散々愚痴を垂れているが、ワールドカップから僅か半年で行われるアジアカップ。当方は、中核選手を除いてはかなり大胆に若返ったメンバを連れてきた。一方の豪州は、従来のメンバを並べて来た。まあ、豪州協会のコンセプトと言うよりは、オジェク氏の嗜好だろうな。
試合そのものは、わかりやすい展開になるだろう。両国とも丹念なビルドアップで攻め込もうとする。
ただし、豪州のビルドアップの目的は、日本ゴールにできるだけ近い所までボールを運ぶ事まで。最後の突破までは考えず、セットプレイの獲得を狙う。あるいは、それほど深くない場所でもクロスを上げられるならば上げてくる。中盤で変化をつけるタレントの不在もあるが、高さ強さに自信があるから、最後は基本的には放り込むか、当ててくるかと言う事になる。ここ最近の豪州戦、ドイツワールドカップでの失点はチームとしての組織機能不全によるものだったが、以降のアジアカップ、ワールドカップ予選の失点はいずれもセットプレイから。上記の高さ、強さへの対処を誤り、ケーヒル、アロイージに突かれたものだ。さらに悪い事に、韓国戦ではCBとGKの連携がやや怪しかった故に、豪州はますます力攻めを狙ってくるに違いない。最終ラインの奮闘は当然だが、まずは中盤から簡単に精度あるボールを入れさせない几帳面な組織守備が鍵になる。
一方我々のビルドアップは点を取るのが目的。それが故に、どうしても最後ギリギリを狙うから、相当な運動量と連携が必要。そして、ここまでの5試合で、運動量も確保され、連動も充実してきた。中でも、岡崎の動き出しと瞬発力は、ニールやオグネノフスキには悪夢としか言いようがないだろう。彼らはイラクやウズベクのFWにも難儀していたのだ。これで香川もいれば...言っても詮無き事だな。確かに豪州の最終ラインはGKを含めて強いが、老齢化も進んでおり、スピードに難がある。間違いなく崩す事はできるだろう。特に期待したいのは内田だ。今大会も随分とその期待を裏切れて来ているが、朴智星に苦戦し李榮杓にやられたのは許すが、カーニーやマッカイくらいならば完勝しなければいけない。長友と内田の両翼が機能すれば、おもしろいように崩せるはずだ。
香川離脱で誰を起用するか。細貝を中盤に入れて後方を厚くする、柏木を入れて中盤を組み分ける、藤本をそのまま香川の位置に入れる(左利きながら右サイドが得意の藤本を右に回し、岡崎を左に入れる事を含め)など、色々な方策が考えられる。個人的には、細貝をスタメンで起用し交通事故のリスクを最小にするのが、ベストと思うが、ザッケローニ氏はどう判断するか。誰を起用して、どのようなやり方をしたとしても、重要な事は丁寧に素早いパスをつないで豪州の足下を狙う事、ボールを奪われた直後の切り替えの早さを90分間(120分間になるやもしれないが)維持し続ける事につきる。そうすれば、そうはやられない。韓国戦にしても、危うい場面が多々あったが、今野を軸に丹念に守り切っていたのだ。主審の異様なPK判定がなければ、90分では日本が勝っていた。本田拓也のナニがなければ120分でも日本は勝っていたのだ。
残念ながら日本は、元々この大会に向けた調整ができなかった事、準決勝がPK戦まで行ってしまった疲労などマイナス面も少なくない。一方で豪州は、年齢的にも明らかにピークを過ぎた選手が多く、攻撃に変化が乏しく(ケーヒルとキューエルを軽視する気はさらさらないが、彼らとて往時の運動量はない)、さらにアジアタイトルへの渇望と言う意味でも日本より劣っていると見る。
カタールで戦ってみて、ピッチも環境も素晴らしいところだと思った。2022年は11年後なので、選手として戻ってきたい。
そして、我々にはこのような主将もいる。優勝するのは我々である。
***
サッカー専門家だけありますね♪
http://hsyf610muto.seesaa.net/
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武藤文雄のサッカー講釈
30年余、日本代表を愛し続けてきたサッカー馬鹿が偏見に満ちた講釈を書きなぐったものです。
2011年01月28日
アジアカップ決勝2011を前に
決勝戦前夜と言うのは何とも言えない高調感がある。
過去幾度も語った事があるが、「今後、再びアジアのベスト2に残れる日が来るだろうか、アジア屈指の強豪のサウジに勝てるだろうか」と、友人と語り合ったのは、92年広島で行われたアジアカップ決勝前夜。僅か18年前の事。全ては変った。我々はアジアで優勝する事が当然と信じている。そして、それを当然として、ありとあらゆる七難八苦を乗り越える「精神力」を持つ選手を獲得している。
そう、何があっても勝利以外は考えられない幸せな前夜なのだ。もちろん、試合後はもっと大きな歓喜に飲んだくれるのだが。そして、ついつい生きているうちに、ワールドカップでも同じような思いを抱けるのではないかと錯覚するのがまた愉しい。
散々愚痴を垂れているが、ワールドカップから僅か半年で行われるアジアカップ。当方は、中核選手を除いてはかなり大胆に若返ったメンバを連れてきた。一方の豪州は、従来のメンバを並べて来た。まあ、豪州協会のコンセプトと言うよりは、オジェク氏の嗜好だろうな。
試合そのものは、わかりやすい展開になるだろう。両国とも丹念なビルドアップで攻め込もうとする。
ただし、豪州のビルドアップの目的は、日本ゴールにできるだけ近い所までボールを運ぶ事まで。最後の突破までは考えず、セットプレイの獲得を狙う。あるいは、それほど深くない場所でもクロスを上げられるならば上げてくる。中盤で変化をつけるタレントの不在もあるが、高さ強さに自信があるから、最後は基本的には放り込むか、当ててくるかと言う事になる。ここ最近の豪州戦、ドイツワールドカップでの失点はチームとしての組織機能不全によるものだったが、以降のアジアカップ、ワールドカップ予選の失点はいずれもセットプレイから。上記の高さ、強さへの対処を誤り、ケーヒル、アロイージに突かれたものだ。さらに悪い事に、韓国戦ではCBとGKの連携がやや怪しかった故に、豪州はますます力攻めを狙ってくるに違いない。最終ラインの奮闘は当然だが、まずは中盤から簡単に精度あるボールを入れさせない几帳面な組織守備が鍵になる。
一方我々のビルドアップは点を取るのが目的。それが故に、どうしても最後ギリギリを狙うから、相当な運動量と連携が必要。そして、ここまでの5試合で、運動量も確保され、連動も充実してきた。中でも、岡崎の動き出しと瞬発力は、ニールやオグネノフスキには悪夢としか言いようがないだろう。彼らはイラクやウズベクのFWにも難儀していたのだ。これで香川もいれば...言っても詮無き事だな。確かに豪州の最終ラインはGKを含めて強いが、老齢化も進んでおり、スピードに難がある。間違いなく崩す事はできるだろう。特に期待したいのは内田だ。今大会も随分とその期待を裏切れて来ているが、朴智星に苦戦し李榮杓にやられたのは許すが、カーニーやマッカイくらいならば完勝しなければいけない。長友と内田の両翼が機能すれば、おもしろいように崩せるはずだ。
香川離脱で誰を起用するか。細貝を中盤に入れて後方を厚くする、柏木を入れて中盤を組み分ける、藤本をそのまま香川の位置に入れる(左利きながら右サイドが得意の藤本を右に回し、岡崎を左に入れる事を含め)など、色々な方策が考えられる。個人的には、細貝をスタメンで起用し交通事故のリスクを最小にするのが、ベストと思うが、ザッケローニ氏はどう判断するか。誰を起用して、どのようなやり方をしたとしても、重要な事は丁寧に素早いパスをつないで豪州の足下を狙う事、ボールを奪われた直後の切り替えの早さを90分間(120分間になるやもしれないが)維持し続ける事につきる。そうすれば、そうはやられない。韓国戦にしても、危うい場面が多々あったが、今野を軸に丹念に守り切っていたのだ。主審の異様なPK判定がなければ、90分では日本が勝っていた。本田拓也のナニがなければ120分でも日本は勝っていたのだ。
残念ながら日本は、元々この大会に向けた調整ができなかった事、準決勝がPK戦まで行ってしまった疲労などマイナス面も少なくない。一方で豪州は、年齢的にも明らかにピークを過ぎた選手が多く、攻撃に変化が乏しく(ケーヒルとキューエルを軽視する気はさらさらないが、彼らとて往時の運動量はない)、さらにアジアタイトルへの渇望と言う意味でも日本より劣っていると見る。
カタールで戦ってみて、ピッチも環境も素晴らしいところだと思った。2022年は11年後なので、選手として戻ってきたい。
そして、我々にはこのような主将もいる。優勝するのは我々である。
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サッカー専門家だけありますね♪
2011年1月26日水曜日
感動!!! なんとこのような分析データーがあります♪
↑ 本田圭佑の走行範囲が信じられないほどの広さに (サポティスタより)
出典URL:
http://matome.naver.jp/odai/2129597260556307201
http://supportista.jp/2011/01/news26091549.html
出典URL:
http://matome.naver.jp/odai/2129597260556307201
http://supportista.jp/2011/01/news26091549.html
美酒で二日酔いですがスポーツナビを読みましょう♪
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110125_01.htm
■試合後、ザッケローニ監督コメント
会心の勝利ですね。良かったのは、我慢しながらも勝てたこと。今日も先制されながら、そこから同点にして、逆転できた。FKからゴールされてしまったが、相手が韓国だから簡単にはいかないという感じ。選手はよく戦ってくれた。フィジカルでは韓国に分がある感じだが、日本はテクニックを生かしたサッカーをしないといけなかった。決勝に行ったので頑張ります。(決勝に向けて)あと1つです。決勝だから相手はどこも強い。今日の韓国とは違ったタイプのサッカーをしてくるだろう。でも、うちはうちの戦いでいいサッカーをするだけです。
■試合後、川島コメント
(PKの情報は)なかったです。120分、フィールドの選手があれだけ走って、チームとして成長してきているんで、自分が仕事をする番だなと。自分が仕事をできて良かったです。今日のゲーム内容は自分たちのサッカーができた。内容だけじゃなく、結果にこだわる気持ちもピッチの上で表せた。あと1つ残っているんで、またいい形で臨めるんじゃないかと思う。(最後に追いつかれたが)向こうもパワープレーでかなりきてたんで、少し冷静さを欠いたかなと。クリアするところも慌ててしまった。そういう部分は、互いにカバーしていかなと。こういう戦いを通して、チームとして、個人として成長できるんじゃないかと思う。本当に厳しい試合が続いていて、何試合も乗り越えてきた。ここで負けたら意味がないんで、最後も勝ってみんなで喜べるようにしたいです。
■試合後、細貝コメント
こぼれ球を狙っていたんで。昔からPKの時は狙うようにしていたんで、それが運良く自分のところに来てくれた。今日はアップをスタートしてから、いすに座ることなく続けていたので。スタメンで出られないとなれば、途中からですから。与えられた時間で、与えられた仕事をしっかりやろうと思っていました。最後をしっかり守り切れなかったので、個人として、チームとしての課題は残りました。韓国も強い国ですから、日本代表として絶対に勝たないといけないと思っていた。あと一戦残っているので、そこをしっかり勝つことだけ考えてやりたいです。
■試合後、本田圭コメント
(試合後、ザッケローニ監督からどんな声を掛けられた?)今日は良かったよ、と。監督は僕に自信を与えてくれるので。毎回自信を持って試合に挑めるのは、僕にとって力になっています。(PK戦になったが)自分たちの力のなさから招いた失点だと思っています。でも、この苦しいPK戦を制したことは、少し自分たちが成長した試合を皆さんに見せることができたんじゃないかと思います。ここまで来れたことは価値のあることだと思います。内容は厳しい試合ばかりで、接戦をものにしてきたことは、1試合1試合本当に成長してこれたと思う。ここまで来たら勝たないと意味がない。僕たちは優勝して帰りたい。(PKは)誰もでも外すことはあるんですけど、次は決めてやろうという思いで蹴ったんで、入って良かったです。萌(細貝)にはプレゼントだと冗談で言ったんですけど、結果オーライです。やはり持っているんだと、あらためて思いました。(失敗したPKは)シリア戦で真ん中で決めたんで、もう一度真ん中に決めてやろうかと。でも外した。最後も真ん中に蹴ろうと思ったけど、そこで真ん中に蹴る勇気はなかったです。(決勝に向けて)結果のみです。
***
1月29日(土曜日)豪州との決勝戦!!!
こりゃ全国民的に盛り上げ勝利しよう♪
韓国を破った日本代表を祝福する♪!!!
ま、これでザッケローニ監督は日本のサッカーファンに受け入れられた♪
それにしても隣国とは極めて激しい塹壕戦だったな!!!
私ウエルネスウォーカーは、韓国サッカー代表選手の健闘も称えたい♪
2011年1月25日火曜日
№282) ポーランドにおけるノルディックウォーキングがいま熱い
本日は数年遅れでノルディックウォーキングが流行した国の、その凄まじい歩き方をここ私の拙ブログにてご紹介申し上げます。場所はポーランドのグダニスクです♪
http://www.mosir.gda.pl/pl/nowosci/gp_nw_1
↓ YouTubeはこちらから ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0roFOQodLpg
このグダニスクでは必死に、金属爪でダート路面を突き刺して歩いていますが、危険性や安全性における配慮といったものがまったく感じられません! ただし取り組んでいる人々はまじめにガチンコにノルディックウォーキングしているのですけれどもネ♪ ですがいまポーランドは国をあげて人気だけは鰻上りでgoogle人気度・データーを見るとグラフは右肩上がり。ただしNW先進国であるドイツの人気低迷と比較するとこれからのポーランドにおける人気度推移は残念ながら落ち込むのは明白です。
http://www.google.com/insights/search/?hl=en-US#q=nordic%20walking&geo=PL&cmpt=q
その意味で、私は昨年のINWA年次大会の様子が気になってなりません。世界をリードしてきたはずのINWAにもう発展の期待が持てないのでしょうか? 事態を変革する能力がないのでしょうか。様子を記録保存するため兄弟ブログにてINWA年次大会予定プログラムpdfを変換してみました。日本のリーダー達も3人参加している様子ですが "Every step counts" というスローガンはどこにいったのでしょうか?
http://httpjiro-murakumo.blogspot.com/2011/01/inwa-annual-convention-2010-pdf.html
”Every step counts”
2011年1月24日月曜日
◆スポーツナビ・トピックス&コラム 元川悦子
出典URL:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/201101230003-spnavi.html
新世代の10番・香川真司、ライバル対決で真価が問われる (1/2)
2011年1月24日(月)
■偉大な先人たちの後継者として
グループリーグは不完全燃焼に終わったが、カタール戦で待望の初ゴール。プレッシャーからも解き放たれた【Getty Images】
「10番は日本代表でも特別な番号。自分らしさを出して、新しい10番になれればいい。やっぱり点を取るのが一番だと思う」
昨年末の大阪合宿。ラモス瑠偉、名波浩、中村俊輔という偉大な先人たちが背負ってきたエースナンバー10を引き継いだ香川真司は神妙な面持ちで語った。
この出来事だけでも注目を集めるのに、彼には今季ドイツでのずぬけた実績もある。昨年夏に移籍したドルトムントでは、すでに今季公式戦通算12ゴールをマーク。ブンデスリーガ前半戦MVPにも選出された。短期間で一気に欧州で名をはせた香川がカタールでどんな大仕事をやってのけるのか。かつて名波や中村俊輔がアジアカップMVPに選ばれ、優勝の原動力となったように、香川も日本をリードしてくれるのか。周囲の期待は日に日に高まっていった。
ところが、彼にとってアジアの戦いは、想像以上に難しいものだった。
初戦のヨルダン戦では、相手の引いた守りに苦しんだ。思うようにゴール前へ侵入できず、周囲との連係もいまいち。本田圭佑らとの距離も遠かった。唯一の決定機だった前半40分のGKとの1対1も外してしまう。後半はドルトムントと同じトップ下に移動。慣れた位置で本来の鋭さを少しは取り戻したものの、ゴールはこじ開けられず。いきなりアジアの洗礼を浴びた香川は「こういう大会はワンチャンスを決めなきゃいけないと痛感した」と自戒を込めて話した。
続くシリア戦は、松井大輔、本田圭と並ぶ2列目でのポジションチェンジが流動的になり、攻撃も活性化された。長谷部誠の先制点に結び付く長い距離の走り、巧みなドリブルでDFをかわしたシュートなど、香川らしさの片りんものぞかせた。だが、全体的にパスを受けるのは足元に偏り、ボールをさらしすぎて相手のカウンターを招くことも少なくなかった。結局、後半途中に交代。その後の10人での苦しい戦いを外から見守る屈辱は耐え難いものだったはずだ。
グループリーグ最終戦のサウジアラビア戦は相手の戦意喪失もあって、岡崎慎司と前田遼一が大量点を奪うことに成功した。香川も前の2試合よりハツラツさを取り戻したが、やはり肝心な場面で滑ったり、ボールを奪われたりと、どうもプレーに余裕が感じられない。
「ピッチが緩かったりして、なかなかボールが足につかなくて……。積極的にゴールを狙っているんですけど、なかなか難しい。個人としてやるべきことをもっとやらないといけない」
大勝に沸くチームの中で、香川はただ1人、歯切れが悪かった。
■目に見えない重圧を背負って
「10番というのはそれほど重いものなのか……」。そう本人に尋ねると、「重たいとは思わないけど、主力としてこういう大会に出るのが初めてだから。自覚を持ってやりたいって気持ちは強いんで……」とプレッシャーを否定した。しかし、現地に訪れている元10番・名波浩は「目に見えない重圧ってのが、この番号にはあるからね」と心情を代弁していた。
確かに香川が言う通り、彼は代表の主力として大舞台を戦った経験が少ない。年代別代表では、2006年AFCユース選手権(現AFCU-19選手権)、07年U-20ワールドカップ(W杯)に出場しているが、スーパーサブという位置付けにとどまった。08年北京五輪も2試合に先発したが、岡崎と併用される立場だった。10年ワールドカップ・南アフリカ大会でもサポートメンバー。ピッチに立つことはなかった。
「代表での位置は南アのころとはだいぶ変わりました。ブンデスで結果を残して自信もついたし、自分が引っ張る意識を持ってやらないといけないと思っています」と話すように、責任感が強すぎるあまり、グループリーグ3試合で空回りしてしまったのかもしれない。
クラブと日本代表での役割の違いも、得点能力という最大の長所を出し切れなかった一因と言える。
ドルトムントでの香川は4-2-3-1のトップ下。ルーカス・バリオスという大柄なFWが前線でしっかりとつぶれ役になって飛び出すスペースを作ってくれる。しかし日本の場合、1トップの前田はバリオスとタイプが違う。守備に人数を割いてくる相手も多いため、前線にボールが収まりにくく、2列目から前線に走り込むのは非常に難しい。加えて、香川の現ポジションは左サイドである。サウジ戦でトップ下・本田圭の代役に柏木陽介を起用したことからも、アルベルト・ザッケローニ監督はキレと俊敏性で勝負する香川をあくまでアウトサイドと位置付ける。となると、どうしてもゴールに向かうより、チャンスメークに回る仕事が増えるのだ。
ザッケローニ監督は「香川にはゴールだけを望んでいるわけではない」と献身的な姿勢を高く評価するものの、本人が一番こだわっているのはゴールだ。複雑なジレンマを抱えながら3試合を戦った香川は、ノーゴールに終わった自分に納得し切れなかった。
とはいえ、決勝トーナメント以降はガチンコ勝負。「取るべき人が取っていかないと優勝は簡単じゃない。真司のゴールに期待したい」と本田圭佑も期待を口にした。香川にゴールが生まれなければチームに勢いは生まれない。より大きなプレッシャーを背に、彼は準々決勝のカタール戦に挑んだ。
■劇的勝利へと導いた「強気の勝負心」
韓国戦は新10番の真価が問われる大一番。エースナンバーにふさわしい活躍を期待したい【Getty Images】
この日の日本は入りが悪かった。今野泰幸が「前半は攻めていたけど、すごくバランスが悪いと感じた」と話すように、自分たちのリズムで戦っていなかった。早々と1点目を失い、嫌なムードが漂ったが、それを香川が跳ねのける。前半28分の最初の同点弾は彼自身が起点となり、20メートル以上の距離を走って岡崎のシュートを押し込んだもの。本人は「ごっつあんだった」と苦笑したが、待望の今大会初ゴールには変わりなかった。
ここから香川は鋭さを増していく。43分には左サイドを駆け上がって強烈なシュートを放つなど、縦への意識が格段に上がった。これは岡崎に大いに影響を受けたのだろう。後半、吉田麻也が退場し、モンテシンのFKで再びリードされた後も攻撃的姿勢をより高めた。後半25分に本田圭佑の縦パスに岡崎とともに走り込んで左足で奪った2点目のシーンには、動き出しの素早さ、シュート精度の高さが色濃く出ていた。この1点は心が折れそうになっていた日本の選手たちに大きな希望を与えた。
そして終了間際の伊野波雅彦の決勝点をおぜん立てしたのも香川。長谷部の強めの縦パスを受けると、DF2人とGKが寄せてきても逃げずにドリブル突破を試み、ゴールに向かった。伊野波が決めていなかったとしても、これはPK獲得に等しい。そんな「強気の勝負心」こそ、香川の真骨頂である。
「相手がボールウオッチャーになって前のめりだったんで、うまくかわせば決められると思った。自分の良さが出た」と、香川は安堵(あんど)感をにじませた。90分を通して見れば、相変わらずボールを失うミスが非常に多く、本人も「ゴール以外は全然」と不満いっぱいだったが、それでも求め続けて得点を挙げたという事実はやはり重い。
「ゴールすることでこれだけ気持ちが軽くなるのをあらためて実感した。やっぱり特別なものだと思いました」と、翌朝の練習時にしみじみと語っていた香川。エースナンバー10は、重圧や不完全燃焼をようやく乗り越えた。このまま輝きを発揮してくれれば、日本の攻撃にさらなる弾みがつくことは間違いない。
■宿敵・韓国との大一番は最高の試金石
準決勝は永遠のライバル・韓国との対戦が決まった。韓国は香川と同じ21歳でトップ下のク・ジャチョルが目下4ゴールと大ブレーク中。「日韓新エース」の激突は大いに注目を集めるだろう。今大会限りでの代表引退が有力視されるパク・チソンは日本戦で国際Aマッチ100試合を迎える。10月の日韓戦では負傷欠場したため、香川はアジアナンバーワンMFと初めて同じピッチに立つことになる。
「韓国は今、若い選手が生き生きしている。でも、僕らも若い世代はいいと思っているんで、結果を残せるようにしたいです。パク・チソンはマンチェスター・ユナイテッドでやってるし、アジアで一番実績を残している選手。そういう選手と戦えるのはすごく楽しみですね」
南アフリカでもアルゼンチンに真っ向勝負を挑んだ韓国は、これまでの相手のように自陣に引いて守るような戦い方はしない。攻撃的に来てくれることで、むしろ香川は自分の良さを出しやすくなる。「いろんな局面で1対1ができる状況が増えるかもしれない」と彼自身も強豪との対戦を歓迎する。
左サイドでスタートし、機を見ながら中に入り込んでゴールを狙うという新たな仕事のツボを香川は見いだしつつある。ドルトムントでのスタイルに幅を加えた新世代の10番が、宿敵相手に確固たる結果を残せるのか。次の大一番は発展途上の香川にとって、最高の試金石となるだろう。
<了>
韓国自信アリ…日本はW杯時より弱い
「アジア杯・準決勝、日本-韓国」(25日、アルガラファ競技場)
ザッケローニ監督が23日、韓国を警戒した。韓国がイランを1‐0で下した準々決勝を視察した指揮官は「韓国はやはり実力があるチーム。プレーの内容も選手の質も良く、ピッチの配置もすばらしい」と称賛した。
エースのMF朴智星(マンチェスターU)は「日本はいい選手が多い。準決勝での対戦ということで、いい勝負になる」と言えば、MF奇誠庸も「よくパスがつながるし、いいアタッカーがいる」と日本を評価した。
もっとも、韓国代表関係者によれば「宿舎で日本の試合を見ていると、選手からは『南アW杯のときよりも弱いし、(0‐0で引き分けた)昨年10月(のソウルでの試合)よりも落ちている』という評判」との声も。日本に敬意を払いつつも、本心は自信ありのようだ。
アジア王者はもちろん、05年8月以来、約5年半ぶりの韓国戦勝利へ、日本は負けられない戦いに挑む。
2011年1月22日土曜日
カッタールにカッタール!!!
伊野波のゴールで日本が勝ち越し
2011.1.22 00:15
1人少ない日本は、カタールに一方的に攻められる。しかし、試合終了直前のチャンスを逃さない。香川がドリブルでDFを振り切る。GKに弾かれたが、右サイドを駆け上がってきた伊野波がゴールを決めて3-2で勝ち越す。
2011年1月21日金曜日
№281) Report/Exerstrider tehnikas apguva ar Tomu Ratlinu (Tom Rutlin), 26.09.2010
報道 : 我が敬愛するトム・ルトリン氏は26.9.2010にINWA年次総会に招待され基調報告とワークショップを行った。
出典URL:
http://www.flickr.com/photos/39051423@N07/sets/72157624921994943/
26.9.2010 Rīgā viesojās exerstrider (vingrsoļošnas) tehnikas pamatlicējs Toms Ratlins (Tom Rutlin); INWA gadskārtējā kongresā viņš iepazīstināja nūjotājus ar exerstrider tehniku gan teorētiski, gan parksē.
Exerstrider tehnika būtiksi atšķiras no klasiskās nūjošanas, būtiksi atsķiras gan nūjas, gan to lietošana, garums, utt.
Foto no oma Ratlina nodarbības Ķipsalā
2011年1月19日水曜日
World-class nordic walking pole
2011年1月17日月曜日
This year's Nordic Walking is a challenge to fit asphaltpad !!!
2011年1月4日火曜日
A Happy New Year ! Let's hope the evolution of Nordic Walking ♪
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