このノルディックポールウォーキングUSAという会社、USAとは名ばかりで永らくドイツで活動してきたドイツ人がアメリカで起業しているのですね。もっぱらウエッブサイトによる販売会社のようであります。今まではレキ社製品のみを販売していたのですが、しかし最近になってOEMで製造し、オリジナルなネーミングの商品を販売するようになりましたね。その設計から見て私は引き続きレキ社製品と同じである、と、お見受けいたしました次第。
本日はこのノルディックポールウォーキングUSAのホームページとYouTubeなどの動画を見ながら、主にアスファルト&コンクリートのような舗装道路における使い勝手とその内容、ならびに設計やテクニックにつきましてこれを検証してみます。
http://www.nordicpole.com/index.php
YouTube
http://jp.youtube.com/watch?v=fJY6_DLJ2Kg&feature=related
内容の異なるホームページ
http://www.polewalkingusa.com/
グローバルノルディクポールウォーキング(理論はここ)
http://www.gnpwalking.com/
この6段階のフォームを全てチェックしてみました。
http://www.gnpwalking.com/NPWOverview.aspx
今日に至るまでの各社は、だいたい内容が同じですね。もともとのこの情報源はEXEL社とLEKI社が提起してきたものがほとんど。で、その誤った先入観が世界の隅々まで浸透してしまい、後発メーカー・後続販売会社は金太郎飴のごとくそれと同じようなテクニックを書き、検証もせずに繰り返していますね。したがってこの会社独自の目新しいアイディアというものは、残念ながらお見受けできませんでしたね。
その間違った先入観とは、砂浜とか草地のような柔らかいフィールドと、アスファルトやコンクリートのような硬い舗装路面が、同じテクニックで通用するごとく記述(もしくは動画でポーズだけ)していることを指します。 前者はポールが容易に突き刺さり、後者はけっして刺さらないという決定的な違い。そのように両者フィールドの条件はまったく異なるのに、テクニックやフォームは同じという、それが私にはなんともおかしくてならない。それを手品のごとくユーザーの目をごまかしているだけですからね。私はそれがムーブメントのために活動している方々ですからそれを「偽善」とは言いたくないので「誤った先入観」とここでは言わせてもらいますが。
もともと今日のノルディックウォーキングのポールには設計上の無理があります。そのひとつはグリップの角度ですね。斜めのポールを強く握れば手首に無理な負担が掛かる。それを避けるためグリップを離して手の平をパーにすることを要求します。つまり、結ばれているストラップだけで推進力を維持する。それでは必要なまともな力は入らないですよ。手で推進力を得るには上肢全体を使った強い握力が加わらなければならないのです。それをカバーするためのストラップテクニックなのですね。それもまたよく考えてみるととても陳腐なものであります。土台となる設計に無理があるのにそれをストラップで補おうというのはどうみても誤った先入観だと思いますね。それを解決する立派な手段が他にちゃんとあるわけですからね。
誤った先入観のストラップテクニック、それは同時に重心の上下運動を回避するためのものである。なぜならば斜め下にポールを突けば、その反作用で重心は斜め上に移動してしまうからですね。つまり作用反作用というニュートン第三法則の絶対的な力学原理がそこに働くからですが、その問題を解決するためにグリップから手を離し、水平な動きでポールにストラップのみで力を加え、もってして重心の上下を抑える。
でも私に言わせればそんな初歩的なスポーツギアは他の種目にはありませんね。なぜならば、設計を変えてグリップを水平にするだけでその問題は全て解決するからです。ましておや市街地ではストラップは人身事故を予見できる危険因子ですから安全に配慮して外しておく必要があります。
ここに最も重要な課題としてあるのは、舗装道路においても強い推進力を求めなければならないという問題が横たわっているのです。が、今日まで各社はあたかも雪面におけるクロスカントリースキーや、また柔らかい砂浜や草地で先端が突き刺さるごとく、アスファルト路面では先端にパットを装着すれば同じように歩けるのだという錯覚を、人々に与えている各社のパフォーマンスがあります。実はその動画やテクニックハは手を動かしているポーズだけのものであってほんとうは手の力はまるで入っていない。つまり上肢の力を歩行推進力に置き換えていないシミュレーションだけのもの。これでは単なるウォーキングと変わらないわけですから、エクササイズ効果は”ゼロ”と記述しなければならないのではないでしょうか? ここにも各社のテクニックにおける誤った先入観があるわけです。
この問題の解決手段は、ポールもしくはストックのシャフトを進行方向に逆に曲げればそれで解決いたします。この新しい設計によって、路面に強い圧力を加えることになり、この大きな摩擦力でアスファルトやコンクリート、またはタイルなどのいかなる舗装道路においても滑らなくなるのです。さらに先端に小さな車輪を装着して、ワンウエイクラッチ内蔵で一方向のみ回転するようにすれば、ノルディックストックウォーキングのポールないしはストックの進化は、誤った先入観から脱却しここにひとまず完了となるのであります。
***
これは批判のための批判ではけっしてなく、舗装道路においても健康のための運動効果を求める進化。且つこれからのムーブメントにとって新たな発展を切り開くための、ノルディックストックウォーキング用の設計図・アイディアであり具体案です♪ それはこれまでこのブログで稚拙ながら散々記述してまいりましたことなので、それをすでにお読みの方にはいささかくどいかと存じます。が、本日角度を変えて記述してみましたので、ノルディックウォーキングにご興味がおありでまだ読んでいらっしゃらないお方には、オリンピックも終わったことですしぜひともこの過去ブログ、ご参考までお読みくださりますようご案内申し上げます。
ウエルネスウォーカー拝
♪♪♪ グリップは水平に→ノルディックストックウォーキング!!!
…
本日はこのノルディックポールウォーキングUSAのホームページとYouTubeなどの動画を見ながら、主にアスファルト&コンクリートのような舗装道路における使い勝手とその内容、ならびに設計やテクニックにつきましてこれを検証してみます。
http://www.nordicpole.com/index.php
YouTube
http://jp.youtube.com/watch?v=fJY6_DLJ2Kg&feature=related
内容の異なるホームページ
http://www.polewalkingusa.com/
グローバルノルディクポールウォーキング(理論はここ)
http://www.gnpwalking.com/
この6段階のフォームを全てチェックしてみました。
http://www.gnpwalking.com/NPWOverview.aspx
今日に至るまでの各社は、だいたい内容が同じですね。もともとのこの情報源はEXEL社とLEKI社が提起してきたものがほとんど。で、その誤った先入観が世界の隅々まで浸透してしまい、後発メーカー・後続販売会社は金太郎飴のごとくそれと同じようなテクニックを書き、検証もせずに繰り返していますね。したがってこの会社独自の目新しいアイディアというものは、残念ながらお見受けできませんでしたね。
その間違った先入観とは、砂浜とか草地のような柔らかいフィールドと、アスファルトやコンクリートのような硬い舗装路面が、同じテクニックで通用するごとく記述(もしくは動画でポーズだけ)していることを指します。 前者はポールが容易に突き刺さり、後者はけっして刺さらないという決定的な違い。そのように両者フィールドの条件はまったく異なるのに、テクニックやフォームは同じという、それが私にはなんともおかしくてならない。それを手品のごとくユーザーの目をごまかしているだけですからね。私はそれがムーブメントのために活動している方々ですからそれを「偽善」とは言いたくないので「誤った先入観」とここでは言わせてもらいますが。
もともと今日のノルディックウォーキングのポールには設計上の無理があります。そのひとつはグリップの角度ですね。斜めのポールを強く握れば手首に無理な負担が掛かる。それを避けるためグリップを離して手の平をパーにすることを要求します。つまり、結ばれているストラップだけで推進力を維持する。それでは必要なまともな力は入らないですよ。手で推進力を得るには上肢全体を使った強い握力が加わらなければならないのです。それをカバーするためのストラップテクニックなのですね。それもまたよく考えてみるととても陳腐なものであります。土台となる設計に無理があるのにそれをストラップで補おうというのはどうみても誤った先入観だと思いますね。それを解決する立派な手段が他にちゃんとあるわけですからね。
誤った先入観のストラップテクニック、それは同時に重心の上下運動を回避するためのものである。なぜならば斜め下にポールを突けば、その反作用で重心は斜め上に移動してしまうからですね。つまり作用反作用というニュートン第三法則の絶対的な力学原理がそこに働くからですが、その問題を解決するためにグリップから手を離し、水平な動きでポールにストラップのみで力を加え、もってして重心の上下を抑える。
でも私に言わせればそんな初歩的なスポーツギアは他の種目にはありませんね。なぜならば、設計を変えてグリップを水平にするだけでその問題は全て解決するからです。ましておや市街地ではストラップは人身事故を予見できる危険因子ですから安全に配慮して外しておく必要があります。
ここに最も重要な課題としてあるのは、舗装道路においても強い推進力を求めなければならないという問題が横たわっているのです。が、今日まで各社はあたかも雪面におけるクロスカントリースキーや、また柔らかい砂浜や草地で先端が突き刺さるごとく、アスファルト路面では先端にパットを装着すれば同じように歩けるのだという錯覚を、人々に与えている各社のパフォーマンスがあります。実はその動画やテクニックハは手を動かしているポーズだけのものであってほんとうは手の力はまるで入っていない。つまり上肢の力を歩行推進力に置き換えていないシミュレーションだけのもの。これでは単なるウォーキングと変わらないわけですから、エクササイズ効果は”ゼロ”と記述しなければならないのではないでしょうか? ここにも各社のテクニックにおける誤った先入観があるわけです。
この問題の解決手段は、ポールもしくはストックのシャフトを進行方向に逆に曲げればそれで解決いたします。この新しい設計によって、路面に強い圧力を加えることになり、この大きな摩擦力でアスファルトやコンクリート、またはタイルなどのいかなる舗装道路においても滑らなくなるのです。さらに先端に小さな車輪を装着して、ワンウエイクラッチ内蔵で一方向のみ回転するようにすれば、ノルディックストックウォーキングのポールないしはストックの進化は、誤った先入観から脱却しここにひとまず完了となるのであります。
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これは批判のための批判ではけっしてなく、舗装道路においても健康のための運動効果を求める進化。且つこれからのムーブメントにとって新たな発展を切り開くための、ノルディックストックウォーキング用の設計図・アイディアであり具体案です♪ それはこれまでこのブログで稚拙ながら散々記述してまいりましたことなので、それをすでにお読みの方にはいささかくどいかと存じます。が、本日角度を変えて記述してみましたので、ノルディックウォーキングにご興味がおありでまだ読んでいらっしゃらないお方には、オリンピックも終わったことですしぜひともこの過去ブログ、ご参考までお読みくださりますようご案内申し上げます。
ウエルネスウォーカー拝
♪♪♪ グリップは水平に→ノルディックストックウォーキング!!!
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