2008年5月28日水曜日

№89)間違いだらけのノルディック・ストックウォーキング業界

The handcuffs are dangerous!




№89)間違いだらけのノルディック・ストックウォーキング業界
ノルディックウォーキング・ストックウォーキング専用、ストック&ポール&バットン製造会社の一覧表を前回このブログで全業者ラインアップいたしました。で、これから続々と追加されることでしょう。しかしながらここで顕著なひとつの傾向が見えてきました。それはOEM・委託製造会社の勃興ですね。東欧、中国をはじめとするOEMが盛んになっていくということであります。現に私のLEKIポールはMAID INチェコ共和国となっており、管理さえしっかりしていればそれはそれで歓迎するべきことでありましょう。そしてこのムーブメントが広まれば広まるほど代理店も各国で増大する。ここでの問題はクオリティー。品質保証をどう確保するかですね。粗製乱造で身体に危険なものが出回ってはいけないでしょう。また、付属品も含めて悪質なコピー商品も考えられます。


当面私は品質保証に定評のあるサロモン、ロシニョールなどの名門が参入することを望んでいます。
http://www.salomonsports.com/others/
http://www.rossignol.com/
今のところHPからそれはうかがえません。が、ノルディック・ストックウォーキングが本格的なものとして、つまりメジャーなものとして体育・スポーツ分野において市民権を得た暁には、ないしその見透しが立つならば彼らは必ずやそのブランド名を駆使して参入してくるのは必然でありましょう。それはこの業界にとってこれまた歓迎されることであります。が、そのためには現状のストック&ポール&バットンをもっともっと進化させておかなくてはならない。現状のウォーキング専用ストック&ポール&バットンは現状のままではアスファルトにおける使い勝手の悪い、まだまだはなはだ不満足なものであり、これまでこのブログで書き込みしてまいりましたように開発途上であることをしっかり認識しなければなりません。

このウォーキング専用ストック&ポール&バットンの設計における進化がひとまず完了するならば、アデダスやピューマ、ナイキやリーボック、アシックス&ミズノの参入もあるでしょう。またそのようにならなければノルディックウォーキング・ストックウォーキングが本物のムーブメントになったと言えないのではないでしょうか。現在のノルディックウォーキング・ストックウォーキングはまだほんの初期の創生段階ですから、その全てにおいて間違いだらけを沢山含んだムーブメントとなっているのです。そのことをノルディックウォーキング・ストックウォーキング関係者はしっかり自覚して取り組まなければならないと私は考えます。







♪♪♪進化によってのみ発展するノルディック・ストックウォーキング!!!









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