2008年2月20日水曜日

№24)運動不足と肥満解消にノルディック・ストックウォーキング

私は毎日、ケーブルテレビジョンのCATVでCNNニュースを見ておりますが昨今は大統領選がもっぱらのニュース、それこそ四六時中オバマとかクリントンとかマッケインとかいう声が聞かれます。一方、パソコンのインターネットでもCNN Videoというものがあり、それこそいろいろな分野を検索で閲覧できます。それにあらゆるものがオンデマンドビデオで鑑賞できるのでとっても楽しいですね。ほぼリアルタイムのワールドニュースも配信されています。(オバマさんは「世界を変えましょう」と言っておりますから私はもう目が離せません。)

http://edition.cnn.com/

ここで、上記のURLでHOMEのメイン画面の上下にある検索欄に、[ nordic walking ]と書き込んでクリックすると、以下の二つのビデオが出てくるので、我々にとっては大変に興味深い画像です。本日はこれを検証というかその感想を書き込むことといたします。

http://edition.cnn.com/video/#/video/health/2007/05/11/costello.nordic.walking.cnn?iref=videosearch

http://edition.cnn.com/video/#/video/health/2007/05/14/fortin.hm.nordic.walking.cnn

先ず、このビデオの日付は昨年の5月11日と5月14日の両日ですね。両日ともだいたい同じ内容でとてもいい季節です。なんと、凄い迫力の方々が歩いていらっしゃる。よく見ますとみ・・・皆さんたいそうな肥満型です。そーーか、こりゃメタボリックシンドローム対策にノルディックウォーキング・ストックウォーキング・ポールウォーキング&スキーウォーキングを取り入れようという企画なのですね。日本ではこういうふうに肥満の方々だけこうして集めるのは至難です。いかにもアメリカらしい企画でそれだけメタボリックシンドロームが深刻な社会問題化しているということなのでしょう。

中には運動神経の悪いお人もいるようですが概ね正しく歩いているのはもうインストラクターの先生によっていろいろコーチングが終了してから歩いているのですね。シャフトの角度が45度前後になっているからには、この先生なかなか正しい教え方をしています。そうです、舗装道路においてもシャフトの角度は45度以下に保つことがポイント。これは私の持論でもあるので、このように教えていらっしゃるインストラクターの先生に遭遇すると嬉しいですね。もちろん、障害のある方によっては、身体のバランスを重視して、杖のように直角に近い角度で歩くこともあり、それはケースバイケースですが、健常者にはシャフトを45度以下で歩くようにと教えることが大切です。

もうひとつ気がつきましたのは、ポールorストックを突く位置です。後ろ足の横もしくは後方に・・・みなさん上手に後ろ足近くを突いていますね。これもインストラクターの教え方が正しいからです。これだけ大勢の方々に揃ってこのように後ろ足の近くにポールorストックを突かせるのは、よほどしっかり経験を積んだインストラクターだと思います。中にはポールorストックを引きずって歩いている方もいますがこれは、グリップに負荷をかけない歩き方で、初心者に教えるときにこう教える方法もある。なぜならば運動習慣のない人に四六時中グリップを強く握らせると腱鞘炎になる人がいるからです。

二本目のビデオである5月14日の方がみなさん慣れてきていますね。一年たった今年の五月にまたビデオを流して下さると助かります。果たしてこのメタボリックシンドローム対策のための運動習慣は獲得できたのでしょうか? 体型や歩き方はどう変化していることでしょう。

ではここで口直しというか、よりスポーツ性のある映像をご紹介申し上げまして本日のところはお別れすることといたします。
http://zfit.com/shop/prodlist.asp?idcategory=119

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