東日本大震災によって両親が亡くなったり行方が分からなくなったりした子どもは、先月31日の時点で、岩手県と宮城県で合わせておよそ60人に上ることが厚生労働省などの調査で分かりました。
厚 生労働省は全国から募集した児童福祉司などを被災地に派遣して地元の自治体と協力しながら子どもたちの被災状況を調査しています。それによりますと、先月 31日の時点で、両親が亡くなったり行方が分からなくなったりした子どもは岩手県で四十数人、宮城県で16人の合わせておよそ60人に上るということで す。厚生労働省は、今後も被災地で調査を続け、両親を失って震災孤児となった子どもたちの支援の在り方を検討していく方針です。
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