特集 福島原発
枝野官房長官は19日夕、記者会見し、福島県内の1農家で採取された牛乳、茨城県内で採取されたホウレンソウ6検体から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射線量が計測されたことを明らかにした。
枝野官房長官は、この牛乳を日本人の平均摂取量で1年間摂取し続けた場合の被曝(ひばく)線量は、コンピューター断層撮影法(CT)スキャン1回程度とした。ホウレンソウは、年平均摂取量で1年間摂取し続けて、CT1回分のさらに5分の1程度とし、「ただちに健康に影響を及ぼす数値ではない」と強調した。
枝野長官は、さらに調査を行い摂取制限や出荷規制の必要性の有無などについて早急に検討を出したいとした。
(2011年3月19日16時16分 読売新聞)
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