2011年3月23日水曜日
東京都、乳児が水道水を摂取しないよう呼び掛け―23区と多摩5市で
* 2011年 3月 23日 14:59 JST
東京都は23日、東京23区と多摩地区の5市で、乳児による水道水の摂取を控えるよう呼び掛けた。葛飾区金町浄水場の水で、1リットル当たり210ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたため。乳児以外の摂取は制限しない。
イメージ NHK WORLD TV / USTREAM
金町浄水場(東京都葛飾区)
東京都は、210ベクレルという数値は、長期に摂取した場合に健康に影響を及ぼすとして設けられた基準で、ただちに健康に影響があるという水準ではないとしている。
放射性ヨウ素は体に蓄積すると、子どもに甲状腺がんを起こす。チェルノブイリ原発事故の後、牛乳や水などを通した摂取によって数千人の子どもが甲状腺がんになったという。大人の摂取には問題ないという。
多摩地区では武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市が摂取制限の対象となっている。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版
http://jp.wsj.com/Japan/node_207717
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