2008年6月18日水曜日

№100記念)  日本はもっと進んだことをしませんか?

                写真は話題のスピード社

ノルディックウォーキングをテーマにしたこのブログ。私、今日まで約五ヶ月間、思いつくまま気の向くままここにいろいろ書き込みしてまいりました。が、それももう今回で百回目になります。そこでちょっと立ち止まって、このテーマの持つ本質的な問題について考え直して見ます。

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みなさま、そもそもこのノルディックウォーキングって、貴方様にとってはいったい何だとお思いになっていらっしゃるのでしょうかね? きっと、すぐに我々はフィンランドとかクロスカントリースキーを想像してしまいますよね。それと、EXEL社とかLEKI社のストックとかを思い浮かべることでしょう。ここではその進化をテーマにしてきましたからね。

実は、それらのことは、このテーマが持つ本質的問題を覆い隠してしまいます。ノルディックという地域、クロスカントリースキーというスポーツ、EXEL社&LEKI社のストックというギア。それらの進化した形。我々は一旦それを忘れる必要があります、ね。それはいままでの単なる偶然の切っ掛けに過ぎず問題の本質を示すものではない。問題の本質、それはもっともっと大きな、我々にとって実に重大な問題を内蔵している。偉大なテーマがそこには隠されているのです。

では重大な問題、本質的で偉大なテーマとはいったい何か?私はこう思います。

①両手Wストックで地面を突きその反作用で推進力を獲得するこの歩行は、全身の筋肉をバランス良く働かせるため、従来の歩行に比べ有意な歩行法である。

②運動疲労は全身に拡散するため足腰の疲労感は比較減少し、人々にとっては日常の運動習慣を獲得しやすくなるため、従来の歩行に比べ有意な歩行法である。

③この運動はWストックという運動用具を伴った歩行で、スポーツ性に富んだ運動法でありトレーニング法であるという意味で、従来の歩行に比べ有意な歩行法である。


ま、まだまだありますが。これもあまり書き過ぎると問題の本質がこれまた見えなくなるのでこのぐらいにして。もうお分かりでしょう。実は、この「従来の歩行に比べ有意な歩行法である。」ということが重大な問題でありここのテーマの本質的問題なのであります。

オリンピック種目の水泳はスピード競技で一瞬のタイムを争う。今般メクテックスという織物が比較の上で浮力があったから有意な水着になった。としてもそれは人々の生活に密接に直結したものではない。しかし、この歩き方の進化というテーマは、そんな小さな問題ではない。世界レベルの偉大なテーマ、本質的な問題が潜んでいるのであります。

つまり、我々は、あくまでも、従来の歩行に比べ有意な歩行法を目標としなければならないのです。夜郎自大にものごとを言うつもりはありませんが「従来の歩行に比べ有意な歩行法である。」ということは、これはとてつもなく大きい問題であり意義のある本質的テーマなのではないでしょうか? 

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これからもノルディックウォーキング・ストックウォーキングをテーマに、つれづれ書き込んでまいります。世界の、日本の動きに遅れないようにと思いますが、昨今のように欧州サッカーは身体に悪いですよね。なんて、また脈絡の無いわき道にそれた戯言になってしまいますがこれもおいらの性格です。このブログが例えめちゃくちゃであってもテーマの本質問題は忘れずに書き込んでいこうと思っていますので、どうかお読みいただいております皆々様方、引き続きよろしくお願い申し上げます次第。








♪♪♪日本の技術は世界一ノルディック・ストックウォーキング!!!








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