2009年10月31日土曜日

№207) 健康戦略概念図・ノルディック・ストックウォーキングの位置


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2009年10月30日金曜日

№206) ノルディックウォーキング・ヨークシャー(Nordic Walking Yorkshire )






イングランド中央部、マンチェスター北東に位置するところにイルクリー(ilkley)という街がある。人口13,828人(国勢調査2001年)、遺跡があり温泉も沸くところから今では観光地として知られているが、ここを根拠地としてノルディックウォーキング教室を開いているイギリス人インストラクター・活動家のホームページが公開されている。本日はこれを以下にご紹介申し上げます。

http://www.ilkleyfitness.co.uk

彼女らは土地の名前であるイルクリー・フィットネス(ilkleyfitness)と標榜し、ノルディックウォーキングだけのスクールではないもののホームページの題名は「ノルディックウォーキング・ヨークシャー」である。有名なヨークシャー (Yorkshire) はイングランド北部にある地域を指し、500万人前後の人口を擁し全体の面積は15000平方キロメートルとイングランド最大である。郡の中心都市はヨーク市で、他にリーズ、シェフィールド、ブラッドフォードといった大都市がある。










ま、いろいろな背景をご紹介すると切がないのでやめますが、とにかく美しい自然の風景が広がっているのがイルクリーという街なのであります。何を言いたいのかと申しますと、彼女らのフィールドはあくまでもアスファルトではなく、野山とか草原の草地だということです。ノルディックウォーキングスクールでは海外にバケーション旅行しますが、そこも全て自然に恵まれた非アスファルト非舗装道路のフィールドを選択していますネ♪ そこのところがわが国と決定的に違うフィールドである、ということを確認します。












そして草地を鋭い金属爪で大地を突き刺しながらノルディックウォーキングすることを好む自然が多く残された彼らの国では倫理的にそれは許されますが、日本の野山では、農耕民族であったせいか人口密度のせいかそれはちょっと考えられないほどの無神経な行為で、何時かは誰かに必ず非難されるますネ


http://www.ilkleyfitness.co.uk/index.php?topic=nordic&subtopic=equipment





ところで、ヨーロッパの人々は、草地だけではなくアスファルト道路であってもストック(ポール)先端の金属爪を、舗装道路上の硬い路面を鋭く突き刺しながらノルディックウォーキングします。インストラクターも表向きはアスファルトパットを使用としますがそのアスファルトパットにしても、穴が開いていて金属爪がむき出す設計が多く見られます。たしかにその方が推進力に優れるので、推奨するわけではないけれども実質的にやめられないのですネ! でもこれはちょっとアスファルトジャングルに住む我々にとって、それをどう考えたらいいか理解できない問題だと思いますがネ



2009年9月27日日曜日

№200号記念) 2010年は乳母車と共存できる市民スポーツへ

クリック

もっとも彼らヨーロッパの人々にしてみれば、日本のノルディックウォーキングはノルディックウォーキングではない。と、映るのかも知れません

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2009年10月26日月曜日

№205) チェコのノルディックウォーキング(Severská chůze)活動




http://www.severskachuze.cz/

このホームページのマネージャーはミロスラフ・ミラ(Miroslav Mira)さん(34才)。彼は大学の専門的教育を卒業し後にフィンランド・エクセル社に学び他の専門家3人(リハビリテーション、理学療法、高齢者福祉、フィットネスなど)とともにチェコ共和国第2の都市でありまた南モラヴィア州(Jihomoravský kraj)の中心都市であるブルノ(Brno) 近郷に根拠地を構え、ノルディックウォーキングの普及活動をされています。

http://www.severskachuze.cz/wiki/doku.php/chuze/prima_chuze

この動画の内容は基本的にはフィンランド・エクセル社の指導要領とまったく同じです。ただしなぜかエクセル社は動画を一切使いません。が、このチェコのミロスラフ・ミラ(Miroslav Mira)さんは動画によってノルディックウォーキングの教育効果を考えています。スローモーションとストップモーションも多用しており、さまざまな段階の動きが大変に分かりやすい。そのせいか最近のYouTube視聴数も急激に向上している様子ですネ

http://www.youtube.com/watch?v=BI9ZLQlBh6Y

だがしかしこれはあくまでも草地というフィールドの場合であって、それは地面にストックを突き刺し固定することによって始めて可能になるテクニックであります。それをアスファルトでも出来るというのは幻想です。例えポーズだけならば真似をすることは可能でも、その場合の運動効果は残念ながら極めて弱々しいものにならざるを得ない。

このビディオ題名を翻訳すると、[Severská chůze - představení & správná technika]=[ノルディックウォーキング-良好なパフォーマンス&テクノロジー]というものですが、ホームページには専門家らしく世界の研究論文やその中の運動効果データーを載せるなどしっかりした構成となっています。インストラクター教育だけではなくホテルや観光とも連携しているのは懸命な選択肢だと思いますネ


このチームの活動は必ずや成功をおさめるものと私ウエルネスウォーカーは確信しております。マラソンのザトペック、女子体操チャースラフスカー、テニスのナブラチロワ、サッカーチェコ代表の祖国=チェコ共和国ミロスラフ・ミラ(Miroslav Mira)さんに感謝をこめて

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2009年10月22日木曜日

№204) 街が率先してノルディックウォーキングを推進



      シュメルツ(SCHMELZ)のロゴマーク

ドイツ中西部のザール地方にシュメルツ(SCHMELZ)という街があります

ザール地方といえば石炭産業や製鉄業で知られ、街のロゴマークもそれを表しているよう。人工衛星でシュメルツ(SCHMELZ)市全体を見ると、もっぱら田園風景や森が広がっていて、人口は17,30731 December 2006とのこと。


http://www.schmelz.de/schmelz/Natur_und_Kultur/Nordic_Walking/Nordic_Walking.php?navanchor=2410006


コミュニティーシュメルツ(GEMEINDE SCHMELZという市ホームページにはノルディックウォーキングのサイトがあり、市民の運動レベルも軽い(青)・普通(赤)・重い(黒)の三段階(約4・6・9各km)に分け、それを識別できるようコースに色でわかりやすく道順が表示してある。さらにノルディックウォーキングのウォーミングアップと基本テクニック、クールダウン方法がわかりやすく図で各地に表示されている徹底ぶり。このトレイルには唸りますううううっ~うれしっいぞ!!!



特別この街ノルディックウォーキング公園三ヶ所設けてあリ、地図と写真と駐車場がそれぞれ丁寧に案内されています。コースは単に3コースではなく高低差も配慮して選び、それをわかりやすく図に表していますね。このようなノルディックウォーキングトレイル施設にたいするその力の入れようなみなみならぬものがありほんとうに驚かされますね♪




率先者であるシュメルツ市長のアルミンエマニュエルさんも気軽に参加されている様子。ちなみにこのノルディックウォーキング公園のひとつにガルベンブルグ(Galgenbergというのがありますがこれは「絞首台山」というびっくりするような地名で、しかし同じものはドイツ全域に数百あって日本で言えば鈴ヶ森とか小塚原のような全国各地にある「刑場跡」みたいなものじゃないですかネ?

  シュメルツ市長のアルミンエマニュエルさん写真(右から二人目)


とにもかくにもこのように舗装されない道によるノルディックウォーキング専用コースは、ストック(ポール)先端でどんなに鋭く地面を突き刺し歩きしてもOKです。日本では北海道の大滝国際ノルディックウォーキング・コースが知られていますが、このように自治体による公共事業・インフラ整備は、ノルディックウォーキングのムーブメントには決定打になりましょう。

なぜなら現状のアスファルトパットを使った舗装道路のノルディックウォーキングの場合は、強い推進力に不足するため、目的の運動効果が得られないからです。











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なんでもこのノルディックウォーキング公園の入場料と寄付金で、さまざまなボランティア活動が活発に行われ、がん治療や障害者に対する支援が施され、例えば精神的物理的に困難な障害を持つフレデリックシュバイツァー君に、トルコでイルカ療法を実行し、本人および家族に感謝されている、というような記事も載っています。



このようにノルディックウォーキングというムーブメントを基点に、市民の健康増進を計る。そればかりではなく街おこしのお手本のようなイベントが小さな自治体でもドイツで展開されている様子が、このホームページからうかがえますネ



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2009年10月20日火曜日

№203) フィンランド Nakukymppi ヌード走行大会


フィンランドならではの、毎年行われる恒例の行事=ナコクイッピ(Nakukymppi)大会。この大会はノルディック・ストックウォーキングの参加も公認されております。事実、動画映像でその姿を確認できますが、本日はこれを取り上げノルディックウォーキング・ストックウォーキング・ポールウォーキングをそれぞれ愛好する皆様にご紹介申し上げます。

http://www.nakukymppi.net/

この大会はルールを守りさえすればどなたさまでも参加できます。ルールとは先ずヌードであること。ただし帽子と靴・靴下はOK。ストック(ポール)も許可。女性のトップを覆うは許容される。この大会の簡素なホームページには英文ページもありますのでご参考に フィンランドのメディアもこれを取り上げていますネ



http://www.youtube.com/watch?v=5QYMWZYfd34&hl=ja



いかがでしょうか!!! 貴方様もぜひご参加くださりませんでしょうか? 必ずや一生の思い出になること請け合いです♪ このように実に素朴な行為が、多くの人々を和ませ明るくすることが出来る。世界でも稀なそれでいてなんと素晴らしい大会であることか。



http://www.ess.fi/?article=198436



ま、このような自然回帰派の人々こそ純粋で心の美しい人間なのではないでしょうか。人間もまた自然の中の単なる動物に過ぎない。そのことを深く自覚させるための大会でもあるでしょうまだ東洋ではちょっと難しいかもしれませんが、サウナの国フィンランドなら、おいらウエルネスウォーカーも一度は参加したい気になる。どうです 来年この私とご一緒しませんでしょうかネ 




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2009年10月9日金曜日

№202) 祝! 建国60周年を迎えた中国の越野行走VTRご紹介



越野行走はクロスカントリーと訳したり、ノルディックウォーキングとも訳せますが、このビディオ合計すると25あり今までになく画期的な長さです。これを鑑賞すれば現在の中国におけるストック歩行の景色が手に取るようにわかります

http://sports.openv.com/play/BTV6prog_20090522_7044441.html

越野行走快乐多(二)-快乐健身一箩筐(20090522)


とにかくここに登場する先生は、アスリート出身の立派な体躯の持ち主で、ノルディックストックウォーキングのテクニックを語らしたら、世界一情熱にあふれた指導をするお方です 



http://v.youku.com/v_show/id_XNTk2OTMyMDA=.html


とにかくもの凄いエネルギーですネ このビディオを私ウエルネスウォーカーはこれからの週末キノコ狩りに行くので全部見ることはできないでしょう。来週にでも時間があったら目を通しますネ♪ 


ノルディックウォーキング・ポールウォーキング・ストックウォーキングを愛好されている皆様、ご感想をぜひjiromura@gmail.comまでお寄せくださいませ。

ウエルネスウォーカー拝-



2009年10月8日木曜日

Explorerにおいて失敗のため、ここに再録いたします。


(そのまま再登録)
№201) 健康増進と市民スポーツの姿

本日は、ノルディックウォーキングを含め家族全員が参加する中央ヨーロッパ・市民スポーツ大会の様子を二つ、映像とそのホームページをご紹介申し上げお届けいたします

http://www.youtube.com/watch?v=NdntS_Sttrc


ロイパースドルフ(Loipersdorf) はオーストリア東部、首都ウィーンの南。ここでは乳母車も参加しているせいか、ノルディックウォーカーの歩き方は心なしおとなしいですね?乳母車の前を歩く人は気がねしてストックを手に持ったままの人もいます


http://www.runinternational.eu/race-calendar-2009/october/251-loipersdorfer-buschenschank-halbmarathon-2009


将来はストックの改良・進化によって、乳母車にも子供たちにも気兼ねなく、もっと力いっぱい強くキックしても周辺にも乳母車にも安全で、道路もまったく傷つけない、それでいて大きな運動効果が得られる新型ストック(ポール&ステック)に改良されることでありましょう


http://www.youtube.com/watch?v=E5rSu_ZFyi0


ヴォークトランド(Vogtland )は、ドイツ中東部地方に位置する街である。ここでヴァイダートールマラソン(Weidatal Marathon )が毎年行われていますが、恒例の各距離ごとのマラソンに加え、ノルディックウォーカーやハイーカー(ウォーカー)たちも参加し、さまざまな運動方法が混然一体となる。それこそ家族全員参加の微笑ましい市民スポーツ大会、健康増進運動における理想の姿がここに見られます


http://www.weidatalmarathon.de/


http://www.weidatalmarathon.de/Bild-Weidatalmarathon.html


ま、とにかくノルディックウォーキング・ポールウォーキング・ストックウォーキングは、人々にとって欠かせない運動プログラム、市民スポーツである。と、あらためて確認することができました


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2009年9月27日

№200号記念) 2010年は乳母車と共存できる市民スポーツへ
ヨーロッパで大流行を見たこれまでのノルディックウォーキングは、スキーストックの改良ということから進歩してきた。そのことはなにも拙ブログの検証を待たずしても自明なことであり誰にでも容易にうなずけるものである。このノルディックウォーキングの、大地を金属突起で鋭く突き刺すノルディックウォーキングの方向性、それは果たしてこれからも世の人々に正しいものと評価されていくのでありましょうか?
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フィンランド発のノルディックウォーキングは、雪面を鋭く突き刺すことでストック先端を固定し、そこに力を加えて推進力を獲得するという方法である。それがやがて春の野山を突き刺すこととなり、夏の波打ち際の砂地をも突き刺すことに広がった。さらに四季を通して硬いアスファルト路面をもその鋭い金属爪で突き刺しながら歩く、という方法を選択したのである。いずれにしろこの地面を突き刺す方法で四足歩行という素晴らしい運動方法を獲得し、多くの人々に感動を与えた。
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フィンランドの、はてまたヨーロッパに広がった各国で、スキーストックに慣れ親しんできた地域の人々は、それがスポーツ目的であるかぎり野山を突き刺す行為に寛容であって、さしたる反発の感情は見られない。むしろそれよりも突き刺すことで生ずる上肢への衝撃によって発症する、さまざまな傷害に関心があり、その回避方法をストック改良の課題にしてきたほどである。
 [例:竹田論文(3)世界の先駆者たちとノルディックウォーキング普及のための議論 ]
 「ポールの開発に関する話題では,誰でもが使いやすく,しかも手に衝撃の少ない用具はどうあるべきか,グリップや尖端のチップの形状はいかなるものが望ましいのか,」
 http://elib.doshisha.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_bookview.cgi/U_CHARSET.utf-8/BD00011938/Body/027000460007.pdf
 及びhttp://jiro-murakumo.blogspot.com/2009/02/blog-post_28.html参照
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いまここにノルディックウォーキングをリードしてきたエクセル社は、来期2010年モデルを発表した。が、改めてその方向性というものを検証すると、たしかに上記のような傷害からの回避という課題を解決する意識、コンセプトそのものがうかがえる。つまり、あくまでもストックで路面を突き刺す機能の金属爪は堅持する。そしてその衝撃を緩和させるための方向性を選択し、金属爪の周辺に細工をしているようだ。反面、従来の摩擦力のある凹凸ビブラム状ゴムパットは見られず、それは危険な金属爪を隠すための“安全キャップ”に後退しているのではないか。
http://www.exelsportsbrands.de/downloads/kataloge/exel-Summer-catalog-2010-de-pris_screen.pdf
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これまで人々がストックで突き刺すことを許容してきた理由は、雪というものは春になればすべて跡形もなく融けて流れるものであるから、環境への悪影響は無い、という認識であったのだろう。また、野山や海岸を突き刺して歩く行為も、人口密度の低いそのような地域では、対人への悪影響も少ないものと見なし、被害は極めて限定的だと言うのかもしれぬ。
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だがしかしそこでは百歩譲っても、万国どういう形であれ舗装道路というものはインフラ施設であり人々の共有物であるのだから、ストックを突き刺す行為は倫理感からもとうてい許されるものではない。事実、わが街においてもストックで路面を突き刺して歩くという行為は即刻道義上からそれは非難される。また市街地ではストックを撥ね上げる行為も周囲の人々に脅威を与えるものとして許容されないことは明白である。
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であるからして人々はゴムパットを装着してその摩擦力でおとなしく歩く方法を選択せざるを得ない。しかし設計とテクニックはスキーストックを前提にしたものであるから、先端を撥ね上げる行為はそのまま残る。しかも歩き方は弱々しいものにならざるを得ず運動効果もまた同じく目だって満足な数値は求められないのだ。このように期せずとも残念な結果は、ことごとくスキーストックの概念から生まれた設計、そのものに起因するのである。
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2010 年度に向けいま我われ関係者は、ストック歩行を市民スポーツ・生涯スポーツとして発展させることを念願するものである。が、それには例えば「乳母車と共存できる運動プログラム」といった安全性重視のコンセプトが必要なのではなかろうか。そしてもうそろそろスキーストックの概念から完全に脱却することが求められているのであり、いままでのような危険性は排除した、四足歩行の戦略的特性を生かした設計に進化しなければならないと思う。
-ウエルネスウォーカーWellness Walker-
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2009年10月7日水曜日

№201) 健康増進と市民スポーツの姿


本日は、ノルディックウォーキングを含め家族全員が参加する中央ヨーロッパ・市民スポーツ大会の様子を二つ、映像とそのホームページをご紹介申し上げお届けいたします

http://www.youtube.com/watch?v=NdntS_Sttrc


ロイパースドルフ(Loipersdorf) はオーストリア東部、首都ウィーンの南。ここでは乳母車も参加しているせいか、ノルディックウォーカーの歩き方は心なしおとなしいですね?乳母車の前を歩く人は気がねしてストックを手に持ったままの人もいます


http://www.runinternational.eu/race-calendar-2009/october/251-loipersdorfer-buschenschank-halbmarathon-2009


将来はストックの改良・進化によって、乳母車にも子供たちにも気兼ねなく、もっと力いっぱい強くキックしても周辺にも乳母車にも安全で、道路もまったく傷つけない、それでいて大きな運動効果が得られる新型ストック(ポール&ステック)に改良されることでありましょう


http://www.youtube.com/watch?v=E5rSu_ZFyi0


ヴォークトランド(Vogtland )は、ドイツ中東部地方に位置する街である。ここでヴァイダートールマラソン(Weidatal Marathon )が毎年行われていますが、恒例の各距離ごとのマラソンに加え、ノルディックウォーカーやハイーカー(ウォーカー)たちも参加し、さまざまな運動方法が混然一体となるそれこそ家族全員参加の微笑ましい市民スポーツ大会、健康増進運動における理想の姿がここに見られます


http://www.weidatalmarathon.de/


http://www.weidatalmarathon.de/Bild-Weidatalmarathon.html


ま、とにかくノルディックウォーキング・ポールウォーキング・ストックウォーキングは、人々にとって欠かせない運動プログラム、市民スポーツである。と、あらためて確認することができました


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